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『デューン』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がリアルな核戦争を描いた本を映画化! レジェンダリーとヴィルヌーヴが新たな大規模プロジェクトの契約を締結

Photo: DFree(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)、Amazon.com / Annie Jacobsen(Nuclear War: A Scenario) FILMS/TV SERIES
Photo: DFree(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)、Amazon.com / Annie Jacobsen(Nuclear War: A Scenario)

『デューン 砂の惑星PART2』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がリアルな核戦争を描いた本を映画化か。

レジェンダリー・エンターテインメントとドゥニ・ヴィルヌーヴ(『デューン 砂の惑星PART2』)が再タッグを組む可能性がある。レジェンダリーはヴィルヌーヴと50万ドル対150万ドルの契約を締結、ピューリッツァー賞最終候補にもなったアニー・ジェイコブセンのノンフィクション作品『Nuclear War: A Scenario(原題)』の映像化を企画している。

ヴィルヌーヴは現在『デューン』三部作の最終章を制作中。その後、新たなプロジェクトとして『Nuclear War』に取り組むと期待される。

Deadline誌によれば、同書がニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに入った直後にはこの契約が成立していたという。この本は、核戦争が起こった場合に何が起こるかについて「時間の経過」とともに探る、数十人の軍事・民間の専門家との独占インタビューに基づく書籍。専門家たちは、兵器の開発や、その対応計画に参加し、決定責任なども担ってきた人々だという。

核兵器が世界を破壊してしまうかもしれないという脅威を描いた『オッペンハイマー』は現在日本でも公開中。今作で再び“核兵器の脅威”に注目が集まったといえよう。

レジェンダリーは、『デューン 砂の惑星PART2』が世界で6億3700万ドルの興行収入を記録し、今も増え続けている現在、さらに『ゴジラ×コング 新たなる帝国』で初週世界興行収入2億5100万ドルを突破させる快進撃を続けている。

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』は4月26日より日本公開。

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