超ド級アクションドラマ「S.W.A.T.」ジェイ・ハリントン&アレックス・ラッセルにインタビュー!実弾を使った訓練や、ハリウッドで一番のスタントチーム仕込みのアクションについて語る

70年代の人気TVシリーズをリブートし現代によみがえらせた「S.W.A.T.」は、多発する凶悪事件に命懸けで立ち向かい、市民の安全を守るタフな隊員たちの活躍を描いたドラマ。強盗、テロリズム、麻薬取引、ギャング抗争に真っ向から挑む緊迫感のあるシーンだけでなく、チームメンバーやその家族との人間ドラマからも目が離せない。

海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で6月28日(金)からS.W.A.T. シーズン2」が放送されることを記念し、チームから信頼されるベテラン隊員のデヴィッド・“ディーコン”・ケイを演じるジェイ・ハリントンと、前シーズンで大きな転機を迎えたジム・ストリート役のアレックス・ラッセルが来日を果たした。

TV Grooveは彼らにインタビューを実施し、危険が伴う撮影現場でのエピソードや、今後の展開について直撃をした。

(c) 2018, 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc.
All Rights Reserved.

※この記事には「S.W.A.T.」のネタバレが含まれます。

ーーーようこそ日本へ!日本のファンはお二人の来日を心待ちにしていました。日本にどんな印象をお持ちですか?そして、先日ジャパンプレミアが開催されましたが、いかがでしたか?

ジェイ・ハリントン(以下ジェイ):ジャパンプレミアは、日本のファンの熱狂っぷりに圧倒されたよ。日本人はもっと静かだと思っていたんだけど、それとは真逆だった。たくさんのエネルギーをもらったよ。

日本は本当に美しい国で、人々がとっても優しい。礼儀正しくて、お互いにリスペクトし合っているところが素敵だね。

アレックス・ラッセル(以下アレックス):去年初めて日本に来た時、この国に恋に落ちたんだ。戻ってくることができて嬉しく思うよ。

日本を好きな理由をリストにするとどうしても長くなってしまう。和食も美味しいし、人が素敵で、街にはゴミが無くとても綺麗だ。日本人はゴミを自宅に持ち帰って捨てるという話を聞いたよ。素晴らしいね。

ーーー作品についてお伺いします。個性豊かなS.W.A.T.のチームメンバーの群像劇も本作の見どころですが、演じるキャラクターやその人の特徴をどのように表現されましたか?

ジェイ:この作品に携わっている素晴らしい脚本家が描くディーコンの性格や細かい部分をしっかり理解することに努めたよ。例えばディーコンは、クリスがバイセクシャルだという事実を認めていない部分もあって、でも仕事の仲間としてすごく信頼しているという、少し複雑な思いを抱いているキャラクターなんだ。僕も「こうした方がいい」とアイデアを出したりもしたよ。

(c) 2018, 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc.
All Rights Reserved.

アレックス:ジェイが言う通り脚本がしっかりしているから、僕たちはそれに沿って具現化、体現化していくわけだけど、あんまり綿密に計画を練ってしまうと、作り物のようになってしまうので、感じたものをそのまま表現することも意識したよ。直感に頼ることで、リアリティが生まれると思うしね。

ーーー本作は、70年代の同タイトルのドラマと2003年の映画のリブート版ですが、長きにわたり愛されている作品に携わるのはどんな気分ですか?

ジェイ:この番組のオーディションを受けた時、「S.W.A.T.」のテーマソングを聞いて興奮したことをはっきりと覚えているよ。馴染みの音楽だったからね。でも、タイトルとテーマソングは一緒でも、物語は新しいものだ。だからオリジナルの作品という気分で挑んでいるよ。

ーーー昨年ホンドー役のシェマー・ムーアが来日した時のインタビューで、演じているキャラクターと本人で一番ギャップがあるのは誰?という質問にアレックスさんと答えていましたが、それを聞いてどう思いますか?そして、ジェイさんは、誰が一番ギャップがあると思いますか?

アレックス:電話をして、なぜ僕が一番ギャップがあると言ったのか聞いてみようかな。(ジェイが電話をかける素振りをする)僕は以前舞台で演じていたこともあって、歌うのもダンスをするのも好きなんだ。いわゆる「ミュージカルおたく」なんだよ。昔はどちらかと言えばいじめられっ子だったし、おまけにスポーツも苦手で、ぽっちゃりしていた。

俳優としていろんな役をこなせるようになるためにジムに行って体を鍛えてから、この役のオファーをもらったんだ。それも、市民を危険から守る、ヒーロー的な役がね。本当の僕はオタク系だから、ジム・ストリートは僕と正反対だね。

ーーー意外なギャップをお持ちなんですね。シェマーはアレックスのことを、「ドラマの中では問題児だけれど、実際はすごく好青年で、シャツのボタンを一番上までしっかり留めるような人」だと言っていましたが…。

アレックス:それ、当たってるね(笑)。

ジェイ:僕もシェマーに同感だよ。撮影中のエピソードなんだけど、これから喧嘩のシーンを撮るっていう時、アレックスがコーヒーを飲んでいたんだ。その仕草がなんとも上品でね(笑)。見た目はとても悪そうなのに、コーヒーをすする姿が行動と不釣り合いと言うか。それなのに、いざ撮影が始まると派手なアクションシーンをこなすんだ。すごいもんだよ。

ーーーその派手なシーンに関してお聞きしたいのですが、銃撃戦のシーンはかなり本格的に取り組み、実弾を使って射撃の訓練をされたそうですね。

ジェイ:初めのうちは実弾を使い、その後は空砲を使って特訓をしたよ。映画「ジョン・ウィック」で銃撃戦の訓練をする舞台裏の動画がYou Tubeにアップされているんだけど、そこと同じ場所で特訓を受けた。

空砲を撃つと弾の殻が落ちるんだけど、同じ部屋で6人が一斉に空砲を撃つと、練習後は山ほどの殻が床に散らばっているんだ。その量に毎回驚いていたよ。

(c) 2018, 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc.
All Rights Reserved.

アレックス:銃の特訓をする時は何しろすごい爆音だから、耳を守るために耳栓を付けているんだ。でも、いざ撮影する時に付けっ放しにしていることを忘れていて、ディレクターの言っている事を何度も聞き返すこともあったよ。

銃を扱う現場では、安全を一番に意識しないといけない。空砲でも、安全ロックをかけずに誰かの近くで発射すると、指が吹っ飛んでしまうほどの威力があるんだ。それくらい危険が身近にあるから、安全面に気を使っているよ。

ーーー銃撃戦のシーンだけではなく、日々のトレーニングも大変ハードだったと思います。クリス役のリナ・エスコさんが以前、アクション映画の指導を専門にしている「87eleven」というチームに指導を受けたとインタビューで語っていましたが、どういうものでしたか?

ジェイ:僕はシーズン2の撮影前にリナと一緒にそのチームのトレーニングを受けたけど、とんでもなくハードだった。ハリウッドで一番のスタントチームに教わったんだ。

アレックス:僕はシーズン1の撮影前にトレーニングを受けた。アクションの基礎の部分を一から習った。どうやって転ぶと怪我をしないかという受け身から、戦いに必要なことを身につけた。ジェイが言う通りとても大変だったけど、役に立ったよ。

ーーーシーズン2では、チームを解雇されてしまったジム・ストリートがS.W.A.T.部隊に戻るべく一生懸命になります。シーズン2はこれから日本で放送されますが、一番注目すべきポイントを教えてください。

アレックス:ジム・ストリートは、シーズン1でかなり生意気な新メンバーとして加入し、ルールを無視することがあってもなんとか切り抜けた。でも最終的にはチームを外され、全てを失うんだ。シーズン2の序盤のジムはまさに、人生のどん底。そこからどう這い上がっていくかに注目して欲しいね。

ジェイ:ディーコンはシーズン2で良いことも悪いことも経験する。彼の妻は新しい命を授かるけど、LAPDの残業代がカットになってしまい、金銭的な問題が発生してしまうんだ。もっと稼がなければいけなくなり、仕事を増やし、そして悪い人間にも相談をしてしまう。かなり道徳観が問われる内容になっているよ。

(インタビュー終わり)

(取材・文:加藤優花)

「S.W.A.T. シーズン2」

スーパー!ドラマTVにて、6月28日(金)22:00 独占日本初放送スタート!

【二カ国語版】毎週(金)22:00ほか 【字幕版】毎週(金)24:00ほか

公式ホームページ:http://www.superdramatv.com/lineup/SN0000001141.html

© 2018, 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved.