ジュード・ロウの“星”が「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」の仲間入りを果たした。
現地時間12月12日、ジュード・ロウの手形のついた星が「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」に飾られ、ロウはいわゆる“ハリウッドの殿堂入り”を果たした。
Jude Law's star is unveiled on the Hollywood Walk of Fame. https://t.co/9jqupwyoWz pic.twitter.com/RFOgfbIWi0
— Variety (@Variety) December 12, 2024
ひどいジョークを言われた過去もあったが…
ロウは2005年のアカデミー賞授賞式でひどいジョークを言われたこともあった。
司会のクリス・ロックから「トム・クルーズが見たい?代わりにジュード・ロウがいるよ。待てよ、代わりにならないか」「ジュード・ロウって誰だよ?なぜこの4年間観た全部の映画に彼が出ているんだ」との発言があったのだ。
プレゼンターのショーン・ペンは当時「司会者の質問に答えよう。ジュード・ロウは我々が誇る最高の俳優の一人だよ」と擁護したが、すでに2度アカデミー賞候補にノミネートされ、スティーヴン・スピルバーグ、クリント・イーストウッド、マーティン・スコセッシといった巨匠たちと仕事をしてきたにもかかわらず「誰だよ」扱いを受けたロウはそのジョークに「傷ついた」と認めている。
しかしそれから20年。ロウを「誰だよ」などと笑う人間はもはやいないだろう。
あまりに広い、ロウの演技の幅
緊迫感ある名作『リプリー』から伝記映画『オスカー・ワイルド』、『ガタカ』や『A.I.』といったSF作品、『ホリデイ』や『アルフィー』といったロマンスコメディまで、幅広いジャンルで印象的な役を残してきたジュード・ロウ。
最近では『キャプテン・マーベル』でマーベル作品に、『ファンタスティック・ビースト』でハリー・ポッター作品に、そして現在更新中のDisney+のドラマシリーズ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」でスター・ウォーズ作品に出演するなど、大型フランチャイズからも引っ張りだこだ。
あまりに幅が広く、今後もどのような役をこなすのか予想ができない名俳優ジュード・ロウがついにハリウッド最高の栄誉のひとつとなる“星”を授与された。
今月の「東京コミコン2024」で来日も果たし、爽やかな笑顔を振りまいたロウの、今後の活躍にさらなる期待が高まる。
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