ヘンリー・カヴィル、『ハイランダー』リメイクのトレーニング中に負傷 撮影は2026年に延期へ

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ヘンリー・カヴィル Fred Duval / Shutterstock.com
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俳優ヘンリー・カヴィルが、Amazon MGM Studiosによる映画『ハイランダー』リメイク版のトレーニング中に負傷したことが報じられた。Deadlineによると、負傷の詳細は明らかにされていないが、撮影開始が2026年に延期されるほど深刻なものであるという。

『ハイランダー』は1986年に公開されたカルト的な人気を誇るファンタジー・アクション映画であり、当時はクリストファー・ランバートとショーン・コネリーが主演を務めた。今回のリメイク版では、ヘンリー・カヴィルのほか、ラッセル・クロウ、デイヴ・バウティスタ、ジャイモン・フンスーら豪華キャストが名を連ねている。監督は『ジョン・ウィック』シリーズで知られるチャド・スタエルスキが務める。

物語は、不死身のスコットランド人剣士が、他の不死身の戦士たちと戦い、特別な能力を得るために争うという設定である。ヘンリー・カヴィルは、2025年夏に行われたHollywood Reporterのインタビューで「この作品に全力を注いでいる。演じるキャラクターは非常に魅力的で、チャド・スタエルスキとの仕事も楽しい」と語っていた。

私生活では、ヘンリー・カヴィルは2025年1月に恋人ナタリー・ヴィスクソとの間に女児を迎えており、2022年10月にはNetflix映画『エノーラ・ホームズ2』のプレミアでカップルとしてレッドカーペットに登場している。

なお、コメディアンのティファニー・ハディッシュは、2024年5月のロサンゼルス・タイムズのインタビューで「ヘンリー・カヴィルに憧れていたが、実際に会ってみるととても気まずい雰囲気だった」と語り、彼を「オタクっぽい」と評している。

映画『ハイランダー』のリメイクは、ファンの期待が高まる中での撮影延期となったが、ヘンリー・カヴィルの回復と作品の完成が待たれるところである。

 

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