人気歌手アリアナ・グランデが、テロ事件があったイギリス・マンチェスターを再び訪れた。
2017年5月22日、イギリス・マンチェスターで行われたアリアナ・グランデのコンサート会場で、爆弾テロ事件が発生。22人が死亡し、500人以上が負傷するという悲惨な事件となった。ショックで悲しみに暮れ、もうコンサートはできないと感じていたアリアナだったが、事件から2週間後の6月4日、犠牲者などの支援を目的とした慈善コンサート「ONE LOVE MANCHESTER」を開催し、アリアナの他、ジャスティン・ビーバーやマイリー・サイラス、ケイティ・ペリー、リアム・ギャラガーなど多くの人気アーティストたちが出演した。また今でもアリアナは事件のショックで心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていることを明かしている。
そんなアリアナが再びマンチェスターを訪れた。
8月25日、マンチェスターで、LGBTQの人々を讃えるイベント「The Manchester Pride Festival」が開催。アリアナはこのイベントにヘッドライナーとして出演を果たした。
ステージでアリアナは「みんなと一緒にいれて幸せよ。私を呼んでくれてありがとう」「ごめんね、とても緊張しているの。もっと言いたいことがたくさんあったけど、気持ちがいっぱいなの。だから…ありがとう」「まさにマンチェスターは私の心のとっても特別場所にあるのよ」と、エモーショナルな様子でスピーチした。
アコースティックバージョンで「One Last Time」を歌うアリアナ↓↓
Ariana Grande delivers an emotional and powerful performance of "One Last Time" at #ManchesterPride during her first performance in the city in over two years. 🐝
pic.twitter.com/e6UOOcRwCh— The Pop Hub (@ThePopHub) August 25, 2019
スピーチをするアリアナ↓↓
ariana’s speech to manchester.... i’m so emotional & so so so proud of her 🥺 pic.twitter.com/KE9Pt0aGLz
— georgia (@needycries) August 25, 2019
さらにLGBTQの人々のためのイベントということで、これまでにLGBTQコミュニティーをサポートし、兄が同性愛者であるアリアナは「ゲイの人々はいつだって私のハートをつかんでいるの。10代の頃ニューヨークのゲイバーでよく歌っていて、とても幸せな時間を過ごしていたわ」と語った。

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