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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』本編では明かされなかったフィンがレイに伝えたかったこととは? それを監督が明かす&「マンダロリアン」にも関係が・・・?[※ネタバレあり]

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世界的人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの最新作で、12月20日から公開されている『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で、本編では明かされなかった、フィンレイに伝えたかったことが話題となっている。insider.comなどが伝えている。

※この記事にはネタバレが含まれています

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をもう観た方ならわかるが、劇中何度かフィンがレイに何かを伝えようとシーンがあり、そのたびにハプニングや緊急事態に見舞われてしまう。結局それが何かわからずに終わったことで、これに不満を覚えるファンも多いようだ。

一体、フィンはレイに何を伝えようとしていたのか。

一部のファンたちは、フィンがレイに愛の告白をしたかったのではないかとウワサし、その説が濃厚とまで言われていたが、『スカイウォーカーの夜明け』公開から3日経った12月23日、フィン役を務めたジョン・ボイエガはツイッターで、「違うよ。フィンは砂漠で沈むとき『愛している』とは言おうとしていなかった」とそのウワサを否定したのだ。

ジョン・ボイエガのこのツイートにファンたちは「じゃあポーを愛してるって言おうとしてた?」「そこでレイが『I Know』って言うんでしょ(ハン・ソロの名台詞)」「砂がキライって言おうとしてたんじゃない?」「そこまで言うならなんて言おうとしていたのか教えてよ!」と、余計に混乱してしまったようだ。

ではフィンは本当は何を伝えようとしていたのか。どうやらフィンがフォースに“敏感”であることが関係しているようだ。

監督を務めたJ.J.エイブラムスは、アカデミー上映会にて、フィンはレイに自身がフォースに敏感であることを伝えたかったと認めたのだという。

https://twitter.com/ar1aster/status/1208293387310264320?s=20

実は、エピソード7から最新作まで、フィンがフォースに敏感かもしれないと感じているシーンはいくつもあり、『スカイウォーカーの夜明け』の最初でもフィンがポーに、カイロ・レンがパサナの砂漠の谷にいると感じると伝えていた。また最後の方でも、レイが死にそして生き返ったことを感じているようなシーンもあった。

しかしこれはかなりランダムで、またフィンはもともとストームトルーパーであるため、なぜフォースを使えるのかということにも疑問が残る。

実は、このことは『スカイウォーカーの夜明け』の公開前にディズニープラス(ディズニーのストリーミングサービス)で配信開始となった「マンダロリアン(原題:The Mandalorian)」ともつながるようだ。

「マンダロリアン」は「スター・ウォーズ」のスピンオフのドラマで、惑星マンダロアを中心とした民族であるマンダロリアンの物語。そこに登場する愛らしいベイビー・ヨーダも話題となっている。この物語でもフォースに敏感なストームトルーパーを描く部分があり、ストームトルーパーでもフォースを感じることができることを証明している。

意外にも『スカイウォーカーの夜明け』と「マンダロリアン」がリンクする部分があったようだ。「マンダロリアン」は日本のディズニーデラックスでも12月26日から配信スタート。

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