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テイラー・スウィフト、2010年代で「最も稼いだ女性」に! この10年間の偉業を振り返り

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テイラー・スウィフト

人気歌手のテイラー・スウィフト(30)が、2010年代の10年間で最も稼いだ女性アーティストに輝いた。

テイラー・スウィフトは、2010年~2019年の10年間で最も成長を遂げた女性アーティストのひとり。今年11月に開催された「アメリカン・ミュージック・アワード」ではマイケル・ジャクソンを破り、同授賞式で最も受賞回数の多いアーティストに輝いた。さらに12月にはビルボードの「Woman of the Decade(10年間活躍した女性に贈られる賞)」も受賞したが、今回Forbsの発表によるとテイラーは2010年代で最も稼いだ女性アーティストであったという。

「Woman of the Decade」スピーチ

「2010年代に最も稼いだアーティスト」の男女総合ランキングでは、ラッパーのドクター・ドレーがナンバーワン。彼は2014年、Apple社に30億ドル(約3300億円)でビーツを売却し、世界で最も高収入のミュージシャンとなった。

2位がテイラー・スウィフトで8億2500万ドル(約900億円)だ。そこからはビヨンセ、U2、ケイティ・ペリー、レディー・ガガら、この10年で大活躍を見せたアーティストたちがランキングに名を連ねた。

テイラー・スウィフトは、2006年にデビューアルバム「Taylor Swift」をリリースし、大ヒット。その後、2008年のセカンド・アルバム「Fearless」が発売後1週間で59万2000枚を売り上げ、Billboard 200で初登場1位を記録し、全米で2009年のトップセールスアルバムとなった。また同アルバムは第52回グラミー賞授賞式にて最優秀アルバム賞と最優秀カントリー・アルバム賞に選ばれ、テイラーは最優秀アルバム賞を受賞した最年少のアーティストとなる偉業を達成した。

2010年代最初のアルバムは「Speak Now」で、こちらもBillboard 200で初登場1位を獲得。その後2012年に「Red」、2014年に「1989」、2017年に「Reputation」、そして今年2019年に「Lover」をリリース。この10年間で5枚のアルバム、そして世界ツアーを開催しそれぞれ大成功を収めた。

テイラーは「Woman of the Decade」を受賞した際、スピーチで「この2010年代が始まった時、私は20歳でした。この10年で私は、私を嫌う人たちの鏡となった。彼ら(ヘイターたち)が“テイラーにはできない”と言ったことを、私はやりとげました」と堂々と語り、常に努力を重ねた10年であったと話した。

これまでにも幾度となくカントリー界に革命を起こしてきたテイラー。新しく幕を開ける2020年代、彼女はどのように進化していくのだろうか。

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