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2010年代のベスト・ヒーロー映画は?『デッドプール』や『ワンダーウーマン』がランクイン

デッドプール FILMS/TV SERIES

2020年に突入し、今年は『ブラック・ウィドウ』『ワンダーウーマン 1984』など注目のヒーロー映画が続々と公開予定。ヒーロー映画を見に行く前に、過去10年で見逃しているものはないだろうか。今回は、米映画サイトCINEMABLENDが発表したベスト・ヒーロー映画ランキングをご紹介する。

10位:『シャザム! 』(原題:Shazam!)

ザッカリー・リーヴァイ主演の『シャザム! 』が10位にランクイン。悪ガキのビリー・バットソン(アッシャー・エンジェル)が魔法の言葉「シャザム!」と唱えると、スーパーヒーロー(ザッカリー・リーヴァイ)に大変身。仲間のフレディ(ジャック・ディラン・グレイザー)とともに、最凶の敵に挑む物語。ちなみにシャザムの宿敵を描いたDC単独映画『ブラックアダム(原題)』の製作も決定しており、トップスターのドウェイン・ジョンソンがブラックアダム役を務める。『ブラックアダム』は2021年12月21日に米公開予定。

9位:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(原題:Guardians of the Galaxy)』

ジェームズ・ガンが監督を務めたSFアクション。『マネーボール』などのクリス・プラットが主人公、トレジャーハンターのピーター・クイルを好演。そのほか、ゾーイ・サルダナやベニチオ・デル・トロが共演し、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼルがヴォイスキャストとして出演したことでも話題となった。

8位:『デッドプール(原題:Deadpool)

マーベル史上、最も過激なヒーローと称されたデッドプール。ライアン・レイノルズが主演を務め、ブラックコメディあふれるヒーロームービーとなった。

7位:『ワンダーウーマン(原題:Wonder Woman)

ガル・ガドットがワンダーウーマン役を好演。ヒーロー映画第一作目の米国興行収入記録を保持していた『スパイダーマン』(02)の記録を塗り替えヒーロー映画No.1の金字塔を打ち立て、女性監督作品史上No.1の全米オープニング記録、さらには女性監督作品史上No.1の全世界興収記録をも叩き出した。最新作の『ワンダーウーマン 1984』は2020年6月に全国公開を予定。

6位:『LOGAN/ローガン(原題: Logan)』

ヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる“最後”のウルヴァリン。第90回アカデミー賞で脚色賞ノミネートされた。

5位:『ブラックパンサー(原題:Black Panther)』

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第18作目にあたり、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場したブラックパンサーが主人公の作品。

4位:『アベンジャーズ/エンドゲーム(原題:Avengers: Endgame)』

『アバター』を抜き世界歴代1位の興行収入を記録した大ヒット映画。2018年11月に死去した原作者のスタン・リーが最後にカメオ出演した作品でもある。

3位:『スパイダーマン: スパイダーバース(原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse)』

『スパイダーマン』の映画としては初となるアニメ作品。アカデミー賞長編アニメーション部門をはじめ、第76回ゴールデン・グローブ賞アニメ映画賞など数々の賞を受賞し、大きな話題を呼んだ。また、劇中で使われている楽曲はニッキー・ミナージュやジェイデン・スミス、ポスト・マローンなど、ヒップホップシーンを幅広く詰め込んだ豪華アルバムとして注目された。

2位:『アベンジャーズ(原題:The Avengers)』

複数のヒーロー映画のクロスオーバー作品として大きなヒットをかました本作で、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「フェイズ1(第1シーズン)」のクライマックスを飾ったストーリー。

1位:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(原題:Captain America: The Winter Soldier)』

2014年に公開された『キャプテン・アメリカ』シリーズの第2作目。米映画サイトCINEMABLENDが1位に選んだ理由は、ストーリーの中に政治的なスリラーが含まれていること。MCUの中でも最も「成熟した作品」と感じられることも理由の一つだという。政治的テーマや世界的な監視など、現実的なテーマを感じられる良質な一本だ。

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