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エミネム、なんとアカデミー賞のステージにサプライズ登場! 大ヒット曲「ルーズ・ユアセルフ」披露で会場大盛り上がり[動画あり]

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エミネム

人気ラッパーのエミネムが、米時間2月9日(日)に開催された、映画の祭典「第92回アカデミー賞授賞式」にサプライズ登場したことが話題となっている。

エミネムといえば、2002年に公開された自伝映画『8マイル』で主演を務め、主題歌である「ルーズ・ユアセルフ」は世界的大ヒットを飛ばし、2002年度のアカデミー賞授賞式で見事歌曲賞を受賞した。

しかし、当時エミネムは受賞したにも関わらず授賞式には欠席。この理由についてエミネムはインタビューで、授賞式の意味をあまりわかっておらず、また自分が受賞するとは思っていなかったので(「U2」ボノが受賞すると思っていた)、欠席し寝ていたと明かしている。

そんなエミネムが18年越しにアカデミー賞に登場したのだ。

「映画に音楽は欠かせない」というテーマで、ビジョンには映画『タイタニック』の名シーンとセリーヌ・ディオンの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」や、映画『ボディガード』のホイットニー・ヒューストンなど、名曲、名場面が次々と映し出された。

そこで映像の最後に『8マイル』のワンシーンが映し出され、それが終わると、なんとエミネムがステージに登場し大ヒット曲「ルーズ・ユアセルフ」を披露したのだ。

エミネムのサプライズ登場に会場はおどろき。しかしエミネムが歌いだすと、会場も超ノリノリとなった。

しかし、エミネムの登場に戸惑いを隠しきれなかったのか、また同曲に今更感を感じたのか、曲中カメラに抜かれるも浮かない表情をしているセレブたちも話題となった。

出演後、エミネムは18年前自身が欠席した時のアカデミー賞の映像を公開。「おい、もしお前が一発だけ、一回のチャンスがあったなら…(『ルーズ・ユアセルフ』の歌詞)。アカデミー賞オレを迎え入れてくれてありがとう。18年かかってごめん」と書きつづった。

さらにエミネムは、今回歌曲賞を受賞したエルトン・ジョンとのバックステージでのツーショットを公開。「アカデミー賞でエルトンおじさんに会うことができたよ。受賞おめでとう」と書きつづった。アカデミー賞をとてもエンジョイしたようだ。

長年ラッパーとして活躍してきているエミネム。そんなエミネムは1月17日ににリリースした最新アルバム『Music To Be Murdered By』が、全米アルバム・チャートで初登場1位を記録するなど、未だに人気を博している。

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