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ベネディクト・カンバーバッチ主演『エジソンズ・ゲーム』の公開延期が決定

『エジソンズ・ゲーム』 NEWS
『エジソンズ・ゲーム』

ベネディクト・カンバーバッチが天才発明家エジソンを演じる新作映画『エジソンズ・ゲーム』の公開延期が決定した。

世界的偉人のイメージを180度覆し、勝つためなら手段は選ばない、奇才のダークヒーローを怪演するベネディクト・カンバーバッチ。対するライバルのウェスティングハウスには『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノン。さらに、二人の対決の鍵を握る若き天才科学者テスラに『女王陛下のお気に入り』のニコラス・ホルト、エジソンを支える助手に『スパイダーマン』最新シリーズのトム・ホランドと、英国とハリウッドの美しき男たちが集結し話題となっていた。

当初4月3日(金)に公開が予定されていたが、新型コロナウイルスの拡大影響により公開延期となった。株式会社 KADOKAWAは下記コメントを発表。


2020 年 4 月 3 日(金)に公開を予定しておりました『エジソンズ・ゲーム』につきまして、新型コロナウイルス感染拡大に伴う各行政機関の発表、及び感染拡大の予防対策のためご来場されるお客様の安全と健康を第一に考え、公開を延期することにいたしましたのでお知らせします。延期後の公開予定日は、日程が決まり次第、『エジソンズ・ゲーム』公式ホームページ、公式 SNS 等にてお知らせいたします。本作の前売券(ムビチケカード)は、延期後の上映にもご使用いただけます。


当初、ワインスタイン騒動により公開延期を余儀なくされていた本作。そこからの復活劇に一役買って出たのは、巨匠マーティン・スコセッシ監督。当初のトロント映画祭で披露された本編は、ワインスタイン・カンパニーの強い圧力によってまとめられた、製作陣にとって不本意なバージョンだったという。アルフォンソ・ゴメス=レホン監督の師匠で本作の製作総指揮であるスコセッシ監督は、それを完成版と認めず製作陣による再編集を支援した。監督たちは、超多忙なスター俳優たちを集め再撮影を敢行し、渾身の“ディレクターズ・カット”を完成させ、2年越しの全米公開を成し遂げた。日本では製作陣により正式に監修、許諾されたディレクターズ・カット(インターナショナル版)が公開される予定であった。

 

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