ジェイク・ギレンホール、亡きヒース・レジャーがオスカーのオープニングを拒んだ理由を語る！その感動的な理由とは？

マーベル映画『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』など出演で知られる俳優のジェイク・ギレンホールが、過去に『ブロークバック・マウンテン』で共演した亡きヒース・レジャーとのあるエピソードを語った。

View this post on Instagram

“I think I’ve hidden a lot” – @jakegyllenhaal is a changed man ⁠⠀ ⁠⠀ “The idea of being a grown-up, of being a man was, at the time when we talked last, something I was searching for,” the actor tells Chris Heath in Another Man Issue 30. “I’ve spent many years trying to understand what that is. Like, movie after movie, life experience after life experience, going to certain extremes, to say, ‘Oh, is it in the physical world? Is a man who holds a gun...? Is a man who gets in a boxing ring...? Is a man who falls in love with another man?’ What is masculinity? And without knowing it, I think that’s what I was searching for.” Read the full interview at the link in our bio ?⁠⠀ ⁠⠀ ? by @alasdairmclellan, styling by @elliegracecumming⁠⠀ ⁠⠀ Another Man Issue 30 is available to download for free today ?⁠⠀

A post shared by Another Man Magazine (@another_man) on Apr 6, 2020 at 7:42am PDT

ジェイク・ギレンホールは、Another Man誌に登場し、あるエピソードを披露。ヒース・レジャーが、アカデミー賞授賞式のオープニングのオファーがきたときに、『ブロークバック・マウンテン』のゲイ・ロマンスをジョークとして茶化すように言われ、拒否したのだという。

『ブロークバック・マウンテン』は、1963年のワイオミング州、ブロークバック・マウンテンを舞台に、運命の出逢いを果たした2人の青年、イニス（ヒース・レジャー）とジャック（ジェイク・ギレンホール）の20年に渡るロマンスを描いている。本作はヴェネツィア国際映画賞で金獅子賞を受賞。さらに、ゴールデン・グローブでは作品表、監督賞、脚本賞、入内歌唱の4部門で受賞するなどして話題となった。

ジェイクは「ヒースは、そのことをジョークにしなかった。だから僕はヒースが好きだ」と語った。「覚えているのは、彼らがアカデミー賞のオープニングでそのこと（ゲイ・ロマンス）についてジョークを言うようにしたかったんだ。でもヒースは拒否した。僕はその当時『そうなんだ…なんでもいいけど』って感じだったよ。でもヒースが『これは僕にとってジョークじゃないんだ。だから、ジョークにしたくない』ってね」とその当時を振り返った。

当時、LGBTコミュニティは現在ほど理解されておらず、揶揄する人が多かったのは確かだ。そんな中、ヒースはジョークにすることを拒んだ。彼の人柄がにじみ出る感動的なエピソードとなった。