現在活動休止中の人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」が、結成10周年を記念して再結成をするというニュースが先日報じられたが、今回なんとメンバーのナイル・ホーランがこれを否定する発言をして、ファンをがっかりさせている。
「1D」は、イギリスのオーディション番組「Xファクター」にて、2010年7月23日に、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリクの5人で結成。デビュー直後から世界で人気を博すグループとなったが、2015年にゼインが脱退。2016年からグループは活動休止しているが、今年は結成10周年ということで、特別なプロジェクトが始動すると言われていた。
これに関しメンバーのリアム・ペインは以前、スウェーデン出身のDJアレッソとインスタグラムの生配信にて「メンバーと初のフェイスタイムをする調整をしているんだ。君(アレッソ)はゼインの代わりとして参加してよ」と発言。さらにアレッソが「あんまりこれについては話せないでしょ?」と言うと、リアムは「そうなんだ。すでに色々言いすぎて(メンバーの)ルイ・トムリンソンから叱られちゃったよ」と話した。これにより各メディアは「リアムが再結成を認めた」と報じた。
しかし今回、ナイル・ホーランがこれを否定するコメントをしたのだ。ナイルは4月29日、ゴルフインストラクターのクラウド・ハーモン三世と対談した際、1Dの再結成について「現時点で話はたくさんある。今年で結成10周年だからね。・・・そう、話はたくさんしてるけど、そういう再結成っていうのはないよ。最近僕たちはよく連絡を取り合ってはいるけど」と、再結成は無いと明言したのだ。
.@NiallOfficial debunks rumors that a One Direction reunion is in the works in honor of the group’s 10 year anniversary. pic.twitter.com/zQmGzLNYXT
— Pop Crave (@PopCrave) April 29, 2020
これにファンは落胆を隠せない様子で「嘘だと言って」や「じゃあリアムは今まで嘘をついてきたの?」などとコメントを寄せている。
それぞれの発言が食い違っているリアムとナイル。一度は「確定」とまで言われた再結成だが、今後どうなる・・・?