映画『ハリー・ポッター』でおしゃまな少女ハーマイオニー・グレンジャー役を務め、子役時代からスターである女優のエマ・ワトソン。成長した現在でも、ヌードやドラッグシーンをやらない理由が、『ハリー・ポッター』に関係していることを明かした。
エマ・ワトソンは2001年から2011年の10年間もの間、映画『ハリー・ポッター』シリーズにてハーマイオニー・グレンジャー役を好演。シリーズが始まった当時はまだ少女であったため、“エマといえばハーマイオニー”というイメージが定着している。
しかし成長し立派な大人になったエマは、ディズニーの実写映画『美女と野獣』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』など様々な作品に出演し、『ハリポタ』のイメージから脱却することに成功したと言える。
そんな彼女はSunday Timesのインタビューにて、ヌードシーンなどをやらない理由について「私は服を脱いだり、鼻からコカインを吸ったりしない。ハーマイオニーを置いていくことになっちゃうから。みんなに私がハーマイオニーだっていうことを忘れないでほしい。彼女を演じることができて本当に誇りに思ってるから」と、今でもハーマイオニーのイメージを崩したくないために、ヌードやドラッグのシーンは演じないと話したのだ。
しかし、今後一切可能性がないというわけでもないよう。別の「Hello!」のインタビューでは「芸術面から見て、とても重要であればヌードになる可能性もある。もしその役にとって必要不可欠なものであれば、もちろんやります」とも語っている。
自身のキャリアのスタートとなり、世界中の人々の心に今でも残っているハーマイオニーのイメージ。エマは自分とファンにとって大切なものを守っているようだ。
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