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大統領選に出馬を表明したカニエ・ウェストが出馬撤回! 表明からたった10日後、その理由とは

カニエ・ウェスト NEWS
カニエ・ウェスト

先日、11月に行われる米大統領選に出馬を表明し、世間を驚かせたラッパーのカニエ・ウェストだが、これを撤回した。

カニエ・ウェストはアメリカ独立記念日である7月4日、大統領選に出馬することを発表。ツイッターにて「私たちは今、アメリカの約束に気付くべきです。神を信じること、我々のビジョンをひとつにすること、未来を築くことによって。私はアメリカ合衆国の大統領選に出馬します」と投稿し世界中を驚かせた。

https://twitter.com/kanyewest/status/1279575273365594112

しかしこの発表のたった10日後である7月14日、カニエの出馬は公式に取りやめとなったと報道された。

カニエを出馬させるために、米フロリダ州とサウスカロライナ州で署名活動をしたアドバイザーのスティーヴ・クレイマー氏は、ニューヨーク・マガジンに対し「カニエはやらない」と語ったのだ。彼によると、圧倒的なほどの人数がカニエを大統領にしようと署名したというが、カニエの出馬表明はタイミングが遅く、連邦選挙委員会(FEC)に申請するには時間が足りなかったため、出馬を取りやめにしたと語った。

カニエは先日、フォーブス誌のインタビューで大統領になるという具体的なビジョンを語っており、出馬に対し本気の姿勢を見せていた。インタビューでは「大統領に任命されるのが2020年か2024年か。神は大統領に(自分を)指名している。もし2020年だったらそれは神からの指名。2024年であればそれも神からの指名だ」と明かし、またすでに副大統領候補も決めていると語った。

さらに民主党でも共和党でもなく、新しい党で出馬することを決めていると話していたカニエ。その党名は「バースデイ党(Birthday Party)」だといい、理由として「もし俺が当選すれば全員の誕生日になるから」だと語った。

世間ではカニエのこの出馬表明を「売名行為」「宣伝」などと捉える人もいる。一体彼の真意は・・・?

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