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キアヌ・リーヴス、新作映画『マトリックス4』の撮影現場の感染防止策&スタッフたちの努力を称賛

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現在ベルリンで人気SF映画『マトリックス』のシリーズ4作目を撮影中の俳優キアヌ・リーヴス(55)。撮影現場での新型コロナウイルスの感染対策や、スタッフたちのがすばらしいと称賛しているようだ。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影方法にも工夫がしいられる中、制作スタッフの感染防止策に主演をつとめるキアヌ・リーヴスも称賛の声を送っている。

先日AP通信の取材に応じたキアヌは、「とてもよく考えられていて、効果的な感染防止策が取られているよ。彼らの努力のおかげで、なんの違和感もなく演じることができるし、撮影そのものに影響がでることもなさそうだ。制作スタッフのみんなは本当にがんばってくれている。その思いが伝わってくる現場だよ」と語っている。

『マトリックス4』の制作は今年2月にスタートした。しかし、その後すぐに新型コロナウイルスによるパンデミックが起こり、撮影は中断。6月にようやくベルリンで再会された。

キアヌはさらに、「みんな本当にこの作品が好きなんだ。今回みたいな混乱した状況とか、『これからどうしていこうか』という時に、ショービジネスに関わっている人間は最強だ。ぼくたちは不器用かもしれないけれど、どうすれば成し遂げられるかを知っている。みんなが一丸となって、地に足をつけて、自分たちにできることは何かを考えるんだ。『こういう小道具を用意しよう』『こんな脚本にしよう』『必ず成功させよう』って、みんなでつくり上げる気持ちがあふれてる。今回の作品にも、そのスピリットが確実に生きているんだよ」と付け加えた。

映画『マトリックス』シリーズは1999年に第1作が公開され、日本でも大ヒットを記録した。3作目となる前作『マトリックス レボリューションズ』から約20年と時を経て、ファン待望の最新作は2022年に公開が予定されている。

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