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カニエ・ウェスト、11年前にテイラー・スウィフトの受賞スピーチに乱入した本当の理由を明かす! 「○○の意向だった」

テイラー・スウィフト(左)、カニエ・ウェスト NEWS
テイラー・スウィフト(左)、カニエ・ウェスト

人気ラッパーのカニエ・ウェストが、2009年の授賞式「ビデオ・ミュージック・アワード」にてテイラー・スウィフトが受賞スピーチを行っている際に乱入をした事件について口を開いた。

テイラー・スウィフトとカニエ・ウェストといえば、さかのぼること2009年9月、音楽授賞式「MTV ビデオ・ミュージック・アワード(VMA)」でテイラーが楽曲「You Belong With Me」で最優秀女性ビデオ賞を受賞した際、受賞スピーチにカニエが乱入。テイラーのマイクを取り上げ、「テイラー、君の受賞はすごく嬉しいしスピーチはあとでさせてあげる。けど史上最高のビデオはビヨンセだ!」と驚きの発言し、テイラーがステージ上で呆然となってしまったことが話題となった。これ以降テイラーとカニエは犬猿の仲として知られている。

乱入シーン
https://twitter.com/thenewcircus/status/1172657938634289153

今回、カニエはポッドキャスト番組「Cannon’s Class」に登場。そこでステージに乱入した理由を「もし神が俺に、ステージに上がりビヨンセのビデオが最高だとあの時言えと指示していないとしたら、そもそも神は俺を最前列に座らせていない。後列に座らせていたはずだ」と、全ては神の意向であったと話した。

カニエは「あのアイデアはそんなにバカげたことではなかった。だってこの人(テイラー)のことはこれまで一度も聞いたことがなかったし、ビヨンセの『Single Ladies』は歴史上最も素晴らしいビデオの一つだ。俺はただヘネシー(ブランデー)を飲んでたよ、だって授賞式なんて出来レースだし行きたくなかったから」と、授賞式事態を疑わしく思っていると話した。

この2009年の事件の後、テイラーとカニエは因縁の仲となってしまったが、2015年の「VMA」でカニエがヴァンガード賞を受賞する際に、カニエはプレゼンターとしてなんとテイラーを指名。あの悪夢が起きた「VMA」の同じステージで、6年の時を経て2人は和解したのだ。

しかし、その翌年の2016年、カニエは楽曲「Famous」をリリース。その歌詞には「オレは今でもテイラーとセックスしたいかもな/なぜなら、オレがあの“ビッチ”を有名(famous)にしたんだから」とあり、テイラーに対し挑発的なメッセージを歌ったことでテイラー側は激怒。それ以降は二人の確執は今でも続いている。

現在カニエは11月の米大統領選に出馬を表明しており、インタビューではこれも神の意向だと明かしている。

 

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