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マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー「ネバーランドにさよならを」の続編が現在撮影中!?マイケル側の会社は撮影禁止を求める

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「ネバーランドにさよならを(原題:Leaving Neverland)」

2019年に公開されたドキュメンタリー「ネバーランドにさよならを(原題:Leaving Neverland)」。本作の続編が、なんと法廷論争に巻き込まれているという。PageSixが伝えている。

このドキュメンタリーは、マイケル・ジャクソンの過去のセクシャル・ハラスメントに焦点を当ており、実際に被害を受けたウェイド・ロブソンさんとジェームズ・セーフチャックさんが、その被害内容を赤裸々に告白し全世界で波紋を呼んだ。

この作品はエミー賞を受賞し、監督のダン・リードは続編を計画。Deadlineによると、リード監督は、ロサンゼルスで続編を撮影中とのこと。ウェイド・ロブソンさんとジェームズ・セーフチャックさん二人は、約30年前にマイケルのネバーランドの牧場で性的暴行を受けたと主張しているが、MJJプロダクションやMJJベンチャーズなどマイケル側の会社から訴訟されているため、リード監督はロサンゼルスの高等裁判所で撮影を行なっているという。

しかし9月21日、マイケル側が、リード監督と彼の制作会社に召喚状を提出。続編に関連した文書や資料を引き渡すことを要求。さらには、法廷での撮影禁止を求めているというのだ。

そんな中、リード監督は先週、召喚状の取り消しを要求するため、反訴状を提出。リード監督は79ページにもおよぶ申し立てを書き、その中で「私が現在撮影しているドキュメンタリーは、部分的に公共の場で起こっている現実の出来事についてのものであり、複数の視点で展開する物語になります」と説明している。

放送をめぐり、様々な問題を引き起こした「ネバーランドにさよならを」。続編の撮影はいったいどうなるのだろうか・・・。

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