人気歌手のテイラー・スウィフト（30）が、アメリカ大統領選挙の前日にビデオメッセージを投稿した。
テイラー・スウィフトといえば、これまで政治的な発言をしないセレブとされていたが、2018年の11月の中間選挙にて、初めて政治について自身の意見を明確に述べ、また民主党を支持し、ドナルド・トランプ政権をバッシング。現在もジョー・バイデン候補を支持する表明をしている。
そんなテイラーが、アメリカ大統領選挙日の前日の11月2日にビデオメッセージを投稿した。
ビデオでテイラーは「みんなこの選挙のことで当然のことながらとてもストレスを感じているわよね。よくわかるわ。でも明日が自分の声を届け、投票をカウントさせる最後のチャンスということを思い出してもらう100万人目の人物にならせてほしいの。まだ投票してないなら、どうかしてほしい。安全に、マスクをして、体調に気を付けて。みんなのことが大好き。楽しい投票を」と語り、最後にはジョー・バイデンとカマラ・ハリスの似顔絵が映し出された。また動画で使われているBGMが、テイラーの行動主義のアンセム「Only the Young」だ。
https://t.co/BrTBvXb08b pic.twitter.com/nXKdykG7eG
— Taylor Swift (@taylorswift13) November 2, 2020
先月もテイラーは、V Magazineのインタビューにて、「私たちに最も必要な変化は、有色人種の人々が安全できちんと認められていることや、女性が自分の体に対する選択権を持つこと、LGBTQIA+コミュニティーへの理解が広まり、参加できるなどの重要性をしっかり認識している大統領を選ぶことです」と、大統領を選ぶ際の主な3つの基準を話していた。
他にもセレーナ・ゴメスも、11月3日の当日に投票していない人は今からでも投票所に行ってほしいと呼びかけるなど、多くのセレブたちが最後の最後まで未来のために選挙の重要性を訴えかけていた。
