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ナタリー・ポートマン、子役時代に“性的に扱われた”ことに恐れと危険を感じたと明かす 「そんな風に見ないで!と感じたの」

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人気女優のナタリー・ポートマンが、子役時代に性的に扱われたことに恐れと危険を感じていたと赤裸々に明かした。

ナタリー・ポートマンといえば、13歳でオフ・ブロードウェイデビューし、同年公開の映画『レオン』のマチルダ役で一躍注目を浴びるように。その後数々の作品に出演し、現在も活躍し続けている。

そんな子役時代から活躍しているナタリーだが、まだ幼い自分が性的に扱われることに陰湿な影響を与えられたという。

12月7日、ポッドキャスト「Armchair Expert」に出演したナタリーは、1996年公開の映画『ビューティフル・ガールズ』の役の話をした。この映画では、13歳のマーティが、ティモシー・八ットン演じるある男性との関係を築いていくもので、これは明らかに少女愛として描かれているのだ。「子供の頃に性的にされたことは、私を恐れさせたので、自分自身のセクシュアリティーから離れたと思います。私が安全になる方法は『私は保守的だ』『私は真剣で、あなたは私を尊重すべき』『私は賢い』『私をそんな風に見ないで』という態度をとることでした」と明かした。

そのこともあり、ナタリーは映画『ロリータ』のロリータ役を拒否。同作でも、文学教授の男性が13歳のロリータに心を奪われる物語であることから、そういった少女愛から離れたいと思ったようだ。

さらにナタリーは「10代の頃は、『私はどんなラブシーンもイチャイチャするシーンもやりたくない!』って感じだったわ。自分がどのように認識され、どれほど安全と感じるかを心配するようになったから、あまりセクシーでない役を選び始めるようになったの」と明かしている。最終的にナタリーは自分のための安全な場所を見つけることができたと語っている。

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