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アニャ・テイラー=ジョイ、「クイーンズ・ギャンビット」でベスの役を引き受けた熱い思いを語る 「あれはチェスの話じゃなくて・・」

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「クイーンズ・ギャンビット」

アニャ・テイラー=ジョイが、昨年放送され大ヒットしたネットフリックスのオリジナルチェスドラマ「クイーンズ・ギャンビット」に出演した感想を明かした。

先日、Deadline誌のインタビューに応じたアニャ・テイラー=ジョイは、「クイーンズ・ギャンビット」にて演じた主人公の天才少女ベス・ハーモン役について、役を引き受けた理由とともに作品への思いを語った。なお、同作品は同名の小説が原作となっている。

アニャはインタビューにて、「まずはじめに、スコット(同作品のショーランナー、スコット・フランク)とのミーティングをすぐに設定したの。普段は自分からそんなことしないわ。そういうタイプでもないし。でも今回は、本を読み終えてすぐにミーティングした。本をよんで、『まさに私だ!』って思ったから、とても興奮していたの」と語り、「そして、ミーティング場所のレストランでスコットを見つけたとたん、『あれはチェスの話じゃない。あれは孤独や自分の場所と価値を見つけようとすること、そして他者とは何か、その中で自分の世界を探し出そうとする物語よ』って叫んじゃったの」と運命の作品に巡り合った興奮ぶりを明らかにした。

さらに、「もう、誰かにこの話をしたくてたまらなかったのよ。一瞬にしてベス・ハーモンに恋しちゃった。そして、私なら彼女を正確に演じられるって思ったの」と役を引き受けた理由を語っている。

なお「クイーンズ・ギャンビット」でのベス役を通して、アニャはゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞、放送映画批評家協会賞を受賞している。

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