NEWS

イギリス王室による資金援助はいつまで行われていた!? ヘンリー王子夫妻とチャールズ皇太子の異なる見解が大きな話題に

チャールズ皇太子とヘンリー王子 NEWS
チャールズ皇太子とヘンリー王子

イギリス王室の会計報告書が先日、公表された。その内容が大きな話題を呼んでいる。

昨年王室を離脱し、アメリカへ移住したヘンリー王子メーガン妃。そんな彼らに対するチャールズ皇太子からの資金援助がいつまで行われていたのかという問題が、議論をよんでいるのだ。

これに対し、チャールズ皇太子側とヘンリー王子夫妻側の双方が、この時系列についてハッキリさせるためのコメントを出している。

チャールズ皇太子からヘンリー王子への資金援助といえば、今年3月ヘンリー王子夫妻がそろってインタビュー番組に出演した際、王室離脱にともなって打ち切られたと明かしていた。ところがチャールズ皇太子側が明かした援助打ち切りの時期は、ヘンリー王子夫妻が主張したものと異なっていたのだ。

ヘンリー王子夫妻がインタビューの中で語っていた援助の打ち切り時期は「2020年の第一四半期」だった。一方チャールズ皇太子側は打ち切り時期について「昨年の夏」だと語ったのだ。

チャールズ皇太子の代理人は今週、BBCの取材に対し、「我々は2020年1月、ヘンリー王子夫妻が王室を離れ経済的にも自立しようとしているという報告を受けました。チャールズ皇太子は2人の離脱に伴い多額の費用を援助しています。そしてこの援助は昨年夏に停止されました。現在、2人は経済的に自立しています」と明かした。

そして双方の言い分が異なっていることについては、「私自身は、双方の主張が根本的に異なっているものだとは考えておりません。私は事実をお伝えしているまでです」と語った。

一方ヘンリー王子夫妻側の代理人は、ヘンリー王子が「第一四半期」と語ったことについてイギリスの会計年度とアメリカの会計年度のスタートが異なることによる誤解だとしており、矛盾はないとしている。
なおイギリスの会計年度は4月にスタートし、第一四半期は6月に終了する。

tvgrooveをフォロー!