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「ゴシップガール」ペン・バッジリー、“名声”への対処に苦労したことを明かす「不安を抱えるような人間じゃないと思っていたけど・・」

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ペン・バッジリー

人気海外ドラマ「ゴシップガール」のダン役で知られる俳優のペン・バッジリー(34)が、同作への出演以降、名声への対処に苦慮していたことを明かした。

「ゴシップガール」(2007-2012)は、米ニューヨークの高級住宅街アッパー・イースト・サイドに暮らすセレブ高校生たちの恋や友情をスキャンダラスに描いた大ヒットドラマ。同作でペンはブルックリン育ちの庶民派高校生ダン・ハンフリーを好演しブレイク。当時は主人公セリーナを演じたブレイク・ライブリーとのロマンスも注目を集めた。

現地時間7月29日、ポッドキャスト番組「Baha’i Blogcast」に登場したペンは、“名声”について言及。「ゴシップガール」で得た名声をうまく利用する形で、何か意味のある行動・貢献をしようと思い立ったことを明かしている。

そんなペンが目をつけたのが「SNS」だ。当初は誠実な交流をしようと考えていたペンだが、次第に「いいね!」や「リツイート」数を意識するようになってしまったのだという。どうやら、自分のプラットフォームを良いことに使わなければならないと苦心するあまり、それが逆にプレッシャーとなり自分に重くのしかかっていたようだ。

「世界をより良くしようとする者として、(SNSは)もっとも充実した意義のある貢献ではなかった」

ペンはまた、名声が精神面に与えた影響についても告白。2年前、プレスツアーのためフィリピンのマニラにあるショッピングモールを訪問した際、目の前にいる何千人ものファンが悲鳴をあげる状況にうまく対処できず、不安発作を起こしてしまったことがあったという。

「そのプレスツアーで不安発作を起こしてしまった。僕はそんな人間じゃないと思っていたのに。つまりは、僕も不安を抱えていたっていうことさ。僕も人間だしね」

「僕は32歳だった。『ゴシップガール』での苦労を乗り越えたと思っていたけれど、まだ続いていたんだ。エレベーターのドアが開いてファンと対面したとき、笑顔になることができなかった。とても不安になってしまい、うまく対処できなかったんだ」

いまは信仰しているバハイ教のおかげで驚くほどの平穏を手に入れることができたというペン。不安発作の症状もすっかり良くなっているそうだ。

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