FILMS/TV SERIESNEWS

ロバート・パティンソン『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、あの伝説的ロックスターからインスパイアされていた!? 「プレイボーイではなく、大きな悲劇を経験して・・・」

ロバート・パティンソン FILMS/TV SERIES
バットマン演じるロバート・パティンソン

マット・リーヴス監督がメガホンをとるロバート・パティンソン主演『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。ロバートが演じるバットマンは、これまでのバットマンとは違うようだ。監督がEmpire誌との新しいインタビューで明かしている。

 

この投稿をInstagramで見る

 

The Batman(@thebatman)がシェアした投稿

監督はインタビューの中で「執筆するとき、音楽を聴くんだ。第一幕を書いている時、ニルヴァーナの『Something In The Way』をかけていた」「その時、ブルース・ウェイン(バットマン)をこれまで見てきたようなプレイボーイなバージョンにするのではなく、大きな悲劇を経験して 世捨て人になった、別のバージョンにすることを思いついた」と語っている。

また監督は、ニルヴァーナのボーカル、カート・コバーンをモデルとしたガス・ヴァン・サント監督の『ラストデイズ』も参考にしたようで「あの映画は彼の弱さや絶望を実感できたが、同時に彼の力も感じられた。これは素晴らしい組み合わせだと思った」とインスピレーションを受けたことを明かした。

 

新しいバットマンのプロジェクトが発表されてから2年以上が経ち、また2020年3月からは新型コロナウイルス感染拡大による大打撃を受けながらも、制作が少しずつ進んできた。当初の劇場公開予定は2021年6月の予定だったが、何度かの延期を経て、日本公開は2022年3月11日(金)に決定している。

 

この投稿をInstagramで見る

 

The Batman(@thebatman)がシェアした投稿

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、サスペンスの要素が色濃く、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』を彷彿とさせるような世界観に包まれており、知能犯リドラーが社会に蔓延した“嘘”を暴いていく物語。そして、最後の標的は、若き日の青年ブルース(バットマン)。彼の“嘘”も暴かれ、人間の本性がむき出しになっていく姿を描き、まだバットマンになろうとする姿をミステリアスかつエモーショナルに展開されていく。

tvgrooveをフォロー!