FILMS/TV SERIESNEWS

「SATC」続編「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」の人気キャラ、じつは映画版で亡くなるハズだった! 実現しなかったのはサマンサ役キム・キャトラルが理由・・?[ネタバレあり]

フルスピードで恋に仕事に驀進していた初期成人期(18〜40歳)を描く「SATC」とは異なり、続編では人生のギアチェンジを迫られるX世代のミランダ(シンシア・ニクソン)、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)。 FILMS/TV SERIES
フルスピードで恋に仕事に驀進していた初期成人期(18〜40歳)を描く「SATC」とは異なり、続編では人生のギアチェンジを迫られるX世代のミランダ(シンシア・ニクソン)、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)。

※この記事は「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」第一話のネタバレを含みます。

 

 

人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」の続編「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」の衝撃展開について、番組クリエイターが明かしている。

続編の第1話では、主人公キャリーが人生をかけて愛した男性ミスター・ビッグが、心臓発作で亡くなるというおどろきの展開が描かれ、ファンの間で衝撃が走った。

実は、このミスター・ビッグの死は、本来であれば、「SATC」の映画第3弾で描かれる予定であったという。

監督で番組クリエイターのはマイケル・パトリック・キングは、「Variety」の取材のなかで、「映画のアイデアはとても強力で、関心も持たれていた。ところが突然、4人の女性全員に参加してもらうことが不可能になったんだ」と、語り始めた。

キム・キャトラルは映画の三作目をやりたがらなかったんだ。キムはサマンサを演じ終えていて、何度も会話を交わしたにもかかわらず、『ええ、やりたくない』と言ったんだ。それで彼女は出演を取りやめ、僕は『じゃあ、映画はナシだ』と思ったんだ」と、キムの不参加が影響していたことを明かした。

さらに監督は「ミスター・ビッグが死ぬというのが僕の考えで、それは映画で起こる予定だった。でも映画でそうならなかったことにとても満足してる。映画で描いていたら、キャリーのための旅を探求することができなかっただろうからね」と、ドラマ内でミスター・ビッグの死を描いたことで、キャリーのその後の人生を掘り下げて描くことができることに満足している様子を見せた。

©2021 WarnerMedia Direct, LLC. All Rights Reserved. HBO Max™ is used under license.
「セックス・アンド・ザ・シティ」
『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』
フルスピードで恋に仕事に驀進していた初期成人期(18〜40歳)を描く「SATC」とは異なり、続編では人生のギアチェンジを迫られるX世代のミランダ(シンシア・ニクソン)、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)。
「And Just Like That…」
「セックス・アンド・ザ・シティ」
tvgrooveをフォロー!