MUSIC/ARTISTSNEWS

エド・シーラン、大ヒット曲「Shape of You」の盗作疑惑に反論! 著作権裁判でエドが主張した内容とは・・

エド・シーラン MUSIC/ARTISTS
エド・シーラン

人気シンガーソングライターのエド・シーランが、自身の大ヒット曲「Shape of You」の盗作疑惑を否定している。

現地時間3月7日(月)、イギリス・ロンドンの高等法院で行われた審問に出席したエド・シーラン。裁判の中でエドは、2017年の大ヒット曲「Shape of You」で、ソングライターのサミ・チョクリとロス・オドノヒューから「アイディア」を盗んだことを否定した。

【動画】Ed Sheeran – Shape of You (Official Music Video)

このソングライターのデュオは、サミ・スイッチ名義でリリースされた2015年の楽曲「Oh Why」が、「Shape of You」のフックとなっている「Oh I」とおどろくほど似ていると、盗作であることを主張している。

【動画】Sami Switch – Oh Why (Official Video)

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

これに対してエドは、多くの無名のアーティストを使ってこの曲の一部を作り上げたと答えたとBBCは報じている。

BBCによると、サムとロスの弁護士が、エドは「アイディアを拝借して、それを自分の曲に取り入れて、時にはそれを認めることもあるが、認めないこともある」と主張していると伝えている。

エドは、認知されずに人の作品を盗作しているという主張を否定し、自身の曲「Shivers」と「Visiting Hours」を例に、あまり知られていないアーティストとしばしばクレジットを共有してきたことを指摘した。

「これらの例はすべて、私たちが曲をクリアした有名なアーティストではなく、それについて私が伝えなければいけない場合です」とエドは法廷で語ったという。

エドは、「Shape of You」を共同作曲者のスティーヴ・マックと、バンド スノウ・パトロールのジョニー・マクデイドと一緒に作ったが、この2人はミーティングに同席。また、この曲のリリース後、TLCの「No Scrubs」の制作チームを作曲クレジットに加えたという。

デイリー・メール紙によると、エドはまた、「計画的な思考過程」を経ずに曲作りに臨んでいるとも法廷で語ったという。

エドは証拠文書の中で、「それがいい音なら、キープしています」と述べ、また「私は一日に何曲も書いて録音することがよくあります。最近、1週間かけて25曲作ったこともありました」と、短期間で非常に多くの曲を作っていることを明らかにした。

tvgrooveをフォロー!