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大物女優タラジ・P・ヘンソン、有罪判決を受けた元共演者ジャシー・スモレットのサポートを表明! 「ジャシーに自由を」「彼は全てを失った」

タラジ・P・ヘンソンと、ジャシー・スモレット NEWS
タラジ・P・ヘンソンと、ジャシー・スモレット

女優のタラジ・P・ヘンソン、有罪判決を受けた元共演者ジャシー・スモレットへのサポートを表明している。

人気ドラマ「Empire 成功の代償」に出演していたジャシー・スモレットは、2019年1月、覆面をつけた男2人組に突然襲われ重傷を負った。当初は人種差別や同性愛嫌悪者による「ヘイトクライム」と思われたが、これがジャシーの自作自演であったことが発覚。

2021年12月に有罪判決が言い渡され、ジャシーは、150日間の懲役、30カ月の保護観察期間、12万106ドル(約1400万円)の賠償金、2万5000ドル(約290万円)の罰金が言い渡された。

そんな中、「Empire 成功の代償」でジャシーと共演を果たした女優のタラジ・P・ヘンソンが、ジャシーへのサポートを表明している。

3月13日、タラジはインスタグラムで「私は彼の無罪についてあなたと議論するためにここにいるわけではありませんが、私たちは彼に与えられた罰が犯罪に合わないということに同意できます」と、犯罪の内容と刑罰が見合わないことを主張。

 

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さらにタラジは、「エメット・ティル(1955年、白人女性のキャロライン・ブライアントに口笛を吹いたことで殺されたアフリカ系アメリカ人の少年)は、ウソにより残酷に殴られ、最終的に殺害されたのですが、彼の終焉に関わった人たちは誰も、キャロライン・ブライアントが自分の主張がウソだと認めた後でさえ、1日も刑務所に行かなかったのです」と、過去に黒人少年が残酷に殺害された事件を引き合いに出した。

そしてタラジは、「ジャシーの試練の間、誰も傷ついたり殺されたりしていません。彼はすでにすべてを…すべてを失ったのです!アーティストである私にとって、創作活動ができないこと、それ自体が十分な罰なのです。彼は仕事を得ることができません。ハリウッドでは誰も彼を雇いませんし、創造を愛するアーティストとして、それ自体が刑務所にいるようなものです。私の祈りは、彼が解放され、自宅軟禁と保護観察がつけられることです。この場合、それが公平に思えます。どうかお願いします #ジャシーに自由を」と強く訴えかけている。

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