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“史上最高のクォーターバック”トム・ブレイディ、引退表明から2か月足らずで現役復帰へ!「まだやり遂げていないことがある」 ファンからはよろこびの声相次ぐ

ジゼル・ブンチェンと、トム・ブレイディ NEWS
ジゼル・ブンチェンと、トム・ブレイディ

“NFL史上最高のクォーターバック”との呼び声が高いアメフト選手のトム・ブレイディが、引退を表明してからわずか2か月足らずで現役復帰することを発表した。

3月13日(日)、先月引退を発表したアメフト選手のトム・ブレイディがツイッターを更新。タンパベイ・バッカニアーズ(所属チーム)でもうワンシーズン、プレーすることを発表した。

ツイートの中でトムは、「この2ヶ月で、自分の居場所はまだフィールドにあり、スタンドにはないのだと実感した。いずれその(引退する)ときは来るだろう。でも、いまじゃないんだ」とつづり、「チームメイトのことも、支えてくれる家族のことも大好きだ。彼らがすべてを可能にしてくれている。23年目のシーズンはタンパに戻るよ。まだやり遂げていないことがある。LFG(さあ、いこう)」と決意を新たにしている。この投稿にはゲームに臨むチームメイトたちの写真と家族の後ろ姿をとらえた写真が添えられている。

このツイートにはバッカニアーズの公式アカウントも即座に反応。トムがツイートを締めくくった最後の3文字を引用して「LFG」とつづり、トムの現役復帰を歓迎している。またその後のツイートでは、「タンパのトムが戻ってきたぞ!」と発信すると、ファンたちからはよろこびの声が寄せられていた。

またNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の公式アカウントも、トムの写真を添えて「彼が戻ってくる」とツイートしている。

トムが公式に引退を表明したのは先月1日のこと。NFLで22年目のシーズンを終えたところだった。

トムはNFLで22年間にわたりプレイしたレジェンド。ニューイングランド・ペイトリオッツ在籍時代には6回のスーパーボウル優勝と17回の地区優勝に貢献。2020年にバッカニアーズに移籍すると、翌年にはスーパーボウル制覇に導いた。ファンからは史上もっとも多くの記録を持つ「最高のクォーターバック」と称されている。

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