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英エリザベス女王、子どもたち4人のうち3人が離婚したことに動揺? 「時折、絶望が垣間見えた」 元王室職員の著書で明らかに

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エリザベス女王は、子どもたち4人のうち3人が離婚に至ったことにひどく動揺していたようだ。

米ピープル誌によると、今回発表されたロバート・ハードマンによる著書「Queen of Our TimesThe Life of Queen Elizabeth II」の中で、子供たちの離婚協議におけるエリザべス女王の表情について、王室関係者の話として「時折、絶望が垣間見えた」と語られているという。

エリザベス女王には、長男チャールズ皇太子、次男アンドルー王子、長女アン王女、三男エドワード王子という4人の子どもたちがいる。この中で結婚生活を続けているのは、三男のエドワード王子だけだ。

元王室職員がロバート・ハードマンの著書で語ったところによると、女王はこれまで実際に口にしたよりもずっと「思い悩んでいた」のだという。

彼女は著書の中で、「女王には、『これはどこにでも起こっていることですよ。今や普通のことです』とお伝えしました」と語ると、「しかし女王はおっしゃいました。『でも、4人のうち3人よ!』と。悲しさといら立ちであふれているように見受けられました。深い悩みをかかえていらっしゃったのでしょう」と続けた。

一方、元報道官のチャールズ・アンソンは、子どもたち3人の結婚生活が破綻した際、エリザベス女王は極めて冷静だったと明かしている。

本の中でチャールズ・アンソンは、「これまで女王とお会いした中で、怒鳴りつけられた経験はありません」とし、「こういった問題は、時にははずかしいと感じられることもあるでしょう。しかし女王は常にうまく対処されていました。このような事態で、我を忘れてしまわないような方の下で働くことができるというのは、非常に心強いことです」と付け加えた。

さらにアンソンは、「女王は決して短気ではなく、イライラすることもなく、終始安定している」と強調した上で、「女王は行動が遅いと非難されることもありますが、パニックに陥ったことは一度もありません。危機に直面した際にも、彼女は極めて冷静なのです」と語っていた。

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