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カニエ・ウェスト、元妻キム・カーダシアンにプチ攻撃? 自分が家にいないと家族が“危険”とラップで訴える

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人気ラッパーのカニエ・ウェストがPusha Tの楽曲「Dreamin of the Past」のフィーチャリングで、自分が家にいないときは「家族が危険」だとラップしていることが話題となっている。

歌詞は先週の金曜日に発表され、その中で「When Daddy’s not home, the family’s in danger(パパが家にいない時、家族は危険にさらされる)」と歌っているのだ。

これにネット上では、明らかに元妻のキム・カーダシアンに対しての攻撃ではないかと話題となっている。カニエといえば今年に入ってから、共同養育問題に関して様々な発言をしている。2月には、長女ノースちゃんが自分の意思に反してTikTokを利用していると主張。その後、同じキムを非難し、一人の娘であるシカゴちゃんを4歳の誕生日に誘拐したと主張していた。

またキムといえば、コメディアンのピート・デヴィッドソンと2021年10月から交際をスタートさせているが、カニエの攻撃はキムだけでなく、ピートのほか、キムをかばったとされるトレバー・ノアなど様々な人へと向けられた。

特に、ピートへの攻撃がネットで注目を浴びていた。カニエは、楽曲「Eazy」の中で「これでピート・デヴィッドソンをぶっ飛ばせるぜ」と歌い、さらにピートがゲイでエイズだという根拠のないウワサを広め、「殴る」とも脅していた。また、別の楽曲「City of Gods」の中でもピートを攻撃しているのではと話題となっていた。その後もカニエはピートを「SKETE」と呼び、攻撃するような内容をSNSに投稿。しかし、カニエはピートに嫌がらせをしていたわけではなく「仕返し」をしていただけだと述べていた。

その後、「Eazy」のMVが公開され、クレイアニメーションが使用されているが、白黒映像の中でカニエがピートらしき人物の頭に袋をかぶせ、彼を誘拐するシーンが映し出されており、この衝撃的な描写が問題視された。

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