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ビル・マーレイ、撮影現場での“苦情”に反応「おもしろいと思ってやったことが、そのように受け取られなかった」・・映画の制作は公式に中断されたまま

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ビル・マーレイ

人気俳優のビル・マーレイ(71)が、出演予定映画『Being Mortal(原題)』の撮影現場で、「不適切な行為」をしたとして苦情が入り、撮影が中止となったが、この件についてビル本人がついに言及した。

映画『Being Mortal(原題)』は、セス・ローゲンと脚本を担当したアジズ・アンサリが監督を務めていた。3月28日にすでに撮影は開始していたが、ビルへの苦情が報告されたことで調査を開始するため、映画制作は一時中断。その後、無期限停止となった。

CNBCとのインタビューで新たに、ビルは『Being Mortal』の撮影現場で受けた苦情について言及した。「おもしろいと思ってやったことが、そのように受け取られなかったんだ。今、僕たちは話し合っていて、お互いに和解しようとしている。お互いにプロフェッショナルで、この作品が好きだと思うが、もし本当に和解できず、信頼し合えないのであれば、これ以上仕事を一緒にしたり、映画を作る意味はないでしょう。とても勉強になったよ」とコメントした。

撮影中止になってしまったことは、撮影現場の女性との意見の相違が原因であると説明したビル。問題を解決し、償うことができれば製作は再開されるだろうと楽観的な見方を示している。

今回のプロセスはビルにとって勉強になり、失敗から学びたいという前向きな姿勢を見せたビルだったが、調査はいまだ進行中だ。ビル本人が今回の”意見の相違”の詳細について詳しくは語ることがなかったが、これまでビルはいくつかの俳優、監督、プロデューサーから「一緒に仕事をするのが難しい」「他人を不適切に扱う」「撮影現場で罵倒する」と言われてきていたため、今後出てくる調査の結果に注目が集まりそうだ。

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