ジョニー・デップが、自分の指に関する自虐ネタでファンを笑わせた。
6月1日(水)、元妻で女優のアンバー・ハードを相手取った名誉毀損裁判にて、見事勝利をつかみとった俳優のジョニー・デップ。バージニア州の裁判所は、性暴力被害を訴える内容をつづったアンバー・ハードの記事によるジョニーへの名誉毀損を認め、アンバー側に賠償金として1035万ドル(約13億5000万円)を支払うよう命じた。
2日(木)に、イギリスのニューキャッスルを訪れたジョニー。集まったファンからのサインに応じるとともに、群衆の中にいた少年の1人とユニークな会話を交わした。
ジョニーは少年の指と自分の指を比較すると、「君は5本あるね!ぼくは4と8分の7本だ!」と自虐とも取れるジョークを飛ばしたのだ。
Johnny Depp joked about the finger he claims Amber Heard severed as fans mobbed him after a gig
"You have five, I have four and seven eighths. Mad."
He hasn't lost his sense of humour lol#JohnnyDepp ???❤️❤️❤️ pic.twitter.com/qNgMIOkY6f
— No One (@silentkil_er) June 3, 2022
ジョニーの指が短い理由については、アンバーとの裁判の中で明らかになっている。
ジョニーは証言の中で、2015年、アンバーとオーストラリアに滞在していた際、口論がエスカレートし、アンバーがジョニーに向かってウォッカの瓶(びん)を投げつけたというエピソードを暴露。この瓶がぶつかったことにより、ジョニーは右手中指の先端を切断する事態になった。
これについてアンバーは、ジョニー自らボトルを含めた身の回りのものを破壊していた際にケガを負ったと反論している。
ジョニーは5月下旬にバージニア州の裁判所で最後の証言を行ったあと、判決が出るまでの間はイギリスに住むギタリストで親友のジェフ・ベックとともに過ごしていた。2日(木)の夜にはジェフ・ベックのライブにゲスト出演しており、ジョニーを一目見たいと多くのファンが集まった。