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アレック・ボールドウェインの銃誤射事件が起きた映画『Rust』、製作中止だったのが一転!来年1月に撮影が再開することに・・・製作総指揮は亡くなった撮影監督の夫が務める

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昨年10月に、銃誤射事件が発生したアレック・ボールドウィン出演の映画『Rust(原題)』。製作が無期限に中止されていたが、撮影を終了させることが明らかとなった。

 

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『Rust(原題)』は、アレックほか、「ヴァイキング 〜海の覇者たち〜」のトラヴィス・フィメルや、「スーパーナチュラル」のジェンセン・アクレスが出演する西部劇映画だった。現地時間2021年10月21日、アレックはニューメキシコ州ボナンザシティにあるボナンザクリーク牧場のセットで、リボルバーの扱いを練習していたところ、銃が一発発射され、ジョエル・ソウザ監督が負傷し、撮影監督のハリナ・ハッチンスが死亡した。

先日、Rust Movie ProductionsはInsiderと共有した声明の中で、ハッチンスの遺族が起こした不当死訴訟を解決したと発表している。 ハリナ・ハッチンスの夫マシューは「私がこれから製作総指揮を務める『Rust』の撮影は、2023年1月にオリジナルの主要人物全員が参加して再開される」と声明で述べている。 監督は、昨年事故で負傷したジョエル・ソウザが引き続き務める。ジョエルは「確かにほろ苦いけれども、ハリナと私が始めたことを一緒に完成させることができることを嬉しく思っています。この映画での私のすべての努力は、ハリナの遺産を尊重し、彼女の誇りになることに捧げます。彼女の代わりにこの映画を完成させることができるのは光栄なことです」とコメントしている。

アレックといえば、ドナルド・トランプ前大統領が「わざと撮影監督を撃ったと思っている」と公言したことで、命の危険を感じているとも話していた。そうした恐怖が生み出すストレスにより、アレックは「人生何年も棒に振った」とコメントしていた。

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