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デヴィッド・ベッカム、パートナー企業に対し30億円の訴訟を起こす! 金銭トラブルを訴えるも、企業側は真っ向から反論

デヴィッド・ベッカム Photo: Shutterstock NEWS
デヴィッド・ベッカム Photo: Shutterstock

デヴィッド・ベッカムが、グローバルパートナーとして契約していた企業に対し訴訟を起こしている。

元サッカーイングランド代表のデヴィッド・ベッカムは2021年、フィットネスグループの「F45」の新しい「顔」として契約し、トレーニングプログラムの監修などを行なうとされていた。

The Blastが報じたところによると、ベッカムは5年契約で、毎年150万ドル(約2億2,153万円)の報酬と一定数の株式を受け取るという内容でサインしていたという。

今回の訴訟にはプロゴルファーのグレッグ・ノーマンも加わっており、2,000万ドル(約29億5,380万円)を超える金額を要求している。

2人はF45について、「相当額の現金及び株式報酬を提供しなかった」と主張。訴訟のきっかけは、ベッカムの株式受け取りが予定より遅れ、支払われたときには企業の価値が下がっていたことだったとされている。

F45はベッカムとの契約に際しブログにて詳細を報告しており、ベッカムはSNSでF45に関するコンテンツを制作することで、契約をの義務を果たしているとされていた。

そしてこのたびの提訴を受け、F45側の代理人が声明を発表。「デヴィッド・ ベッカム氏のライセンスカンパニーであるオーセンティック・ブランズ・カンパニー(ABG)から提訴された件について、F45は非常に残念に感じています。我々はこの訴訟について、ABGが、ベッカム氏と早期に関係を解消したにもかかわらず、ベッカム氏から購入した権利によって不当な利益を得ようとするものであると考えています」と真っ向から反論したF45側は、「F45は、ベッカム氏を含むすべてのアンバサダーとの関係を深く尊重しています。この訴訟が我々とベッカム氏との関係に影響を及ぼしたり、現在の関係を正確に反映したものであるとは考えておりません」と付け加えている。

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