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ボブ・マーリーの孫ジョー・メルサ・マーレー、31歳の若さで死去 車の中で意識のない状態で発見される

ジョー・メルサ・マーリー Photo: Larry Marano/Shutterstock NEWS
ジョー・メルサ・マーリー Photo: Larry Marano/Shutterstock

レゲエ界のレジェンド、ボブ・マーリーの孫ジョー・メルサ・マーリーが亡くなったことがわかった。31歳だった。

ジョー・メルサ・マーリーの代理人はRolling Stone紙に対し、すでにこのニュースを認めているものの、現時点で死因など詳細は明らかになっていない。

ジョー・メルサは、1992年にジャマイカで誕生。11歳のときにフロリダへ移住した。祖父と同じくレゲエシンガーとして、兄弟でレゲエグループ「メロディメイカー」を結成し、活動していた父スティーブンの影響で、音楽に囲まれて育った。

2014年に応じたRolling Stone誌のインタビューでは、いとこのダニエル・バンバータとともに、メロディメイカーの楽曲「Look Who’s Dancing(1989年)」をしょっちゅう一緒に歌っていたと明かしている。

そのような環境で育ったジョー・メルサは、中学校に入ったころから自分で楽曲を書き始める。2010年にはダニエル・バンバータとコラボした楽曲「My Girl」をリリース。その4年後にEP「Comfortable」でソロデビューをかざると、2016年には「Revelation Party」にて父親スティーブン・マーリーとのコラボを果たした。この楽曲はスティーブンのアルバム「Revelation Part 2: The Fruit of Life」に収録されている。

【音源】Stephen “Ragga” Marley – Revelation Party ft. Jo Mersa Marley

ジョー・メルサの死の状況はいまだ明らかになっていないものの、ジャマイカを中心に活動するあるジャーナリストは、アメリカ国内で「車の中で意識のない状態で見つかった」とツイートしている。

また、南フロリダのラジオ局「WZPP」はジョー・メルサについて、12月27日(火)朝、乗っていた車の中でぜんそくの発作を起こして亡くなったと報じた。

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