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サム・スミス、道端で女性から30秒間にわたり罵声を浴びせられる! 「悪魔のような、ひねくれた病気ヤロー」 しかし、この“騒動”に対してネット上の意見が真っ二つ!そのワケとは・・?

サム・スミス Photo: Gregory Pace/Shutterstock MUSIC/ARTISTS
サム・スミス Photo: Gregory Pace/Shutterstock

サム・スミスに対し、一般人女性がひどい暴言を浴びせる動画がネット上で拡散され、物議をかもしている。

世界最高峰の音楽の祭典「第65回グラミー賞授賞式」が、米時間2月5日(日)に行われた。

授賞式でシンガーのサム・スミスは、トランスジェンダー女性を公表しているシンガーのキム・ペトラスとともにヒット曲「Unholy」を披露した。

ステージ上では、真っ赤な衣装を身につけたサムとキム・ペトラスが悪魔のツノがついた帽子をかぶって登場。また、オリの中でムチを持ったダンサーに囲まれた中で歌い上げるなど、過激な演出であったことから、このパフォーマンスに対して賛否両論の声があがった。

パフォーマンスの終了後には、連邦通信委員会から複数の苦情が寄せられ、その多くが「悪魔を称賛している」というものだった。

そんな中、2月14日(水)、ツイッター上に一本の動画が投稿された。

ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園の入り口前と思われる場所で、歩いてきたサムに対し、1人の女性が大声で罵声を浴びせているというものだ。

この女性はサムに向かって、「地獄に落ちろ」「悪魔のような、ひねくれた病気ヤロー」「サム・スミス!あんたは悪魔!!最低ヤローだ」などと、約30秒間にわたって叫び続けている。

一方、サムは、この暴言に一切反応することなく、表情すら変えずに歩き続けた。

この動画はすでに400万回以上再生され、「彼女はまちがっているし、クレイジー。彼はただ、歌って踊っているだけ」「病的なのはこの女性でしょ」とサムを擁護するコメントが見られる一方、「言われて当然」「あのパフォーマンスは子供に見せられるものではなかった」と、女性の行動を称賛する声もある。

なお、パフォーマンスの賛否にかかわらず、キムとサムによる楽曲「Unholy」は、今年のグラミー賞にて「最優秀ポップデュオ/グループパフォーマンス賞」を受賞した。

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