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『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』マイケル・ペーニャ&ルイ・オザワに独占インタビュー! ファイナルシーズンから初参加の2人、お互いのキャラの印象って・・?[動画あり]

マイケル・ペーニャ、ルイ・オザワ INTERVIEWS
マイケル・ペーニャ、ルイ・オザワ

トム・クランシー小説のキャラクター、CIA分析官ジャック・ライアンを主人公として描いた人気ドラマシリーズ『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』がいよいよファイナルシーズンを迎える。ファイナルシーズン配信に先駆け、tvgrooveはドミンゴ・チャベス役のマイケル・ペーニャ、チャオ・ファ 役のルイ・オザワに、日本から独占インタビューを決行。ファイナルシーズンから参加する心境や、主演&製作総指揮であるジョン・クラシンスキーとの仕事について伺ってきた。

ーーお二人が演じるキャラクターはどちらもファイナルシーズンで初登場しますね。お互いのキャラクターを見て、印象とそのキャラクターの素晴らしいところを教えてください。

ルイ・オザワ:僕から答えるね。台本を読んで、ドミンゴは本当にクールなキャラクターだって思ったことを覚えているよ。そして、ブタペストの路上で初めて彼(マイケル)にあったんだ。そして彼は、「君のキャラクターは最高だ」って言ってくれたんだよ。

『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン © Amazon Studios

『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン © Amazon Studios

マイケル・ペーニャ:彼のキャラクターが本当に好きだった。道徳的なジレンマを抱えていて本当におもしろいんだ。彼は明らかに家族のために戦おうとしているんだけど、多くのことを抱え込んでいて、見え隠れしているんだ。そして、みんなを救うために、自分の道を話そうとするんだ。

『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン © Amazon Studios

『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン © Amazon Studios

ーーキャラクターを演じる上で、新しく学んだスキルなどはありましたか?

マイケル:新しいスキルね……新しいスキルがあるかどうかはわからない。でも僕はジョーク抜きで泳げなかったんだけど、少し泳げるようになったよ。水に飛び込んで泳いで、すごく緊張したんだけど、みんなに助けてもらった。

ルイ:僕は暴力的で危険なキャラクターを演じることが多くて、家庭的な男性を演じる機会はあまりないんだ。だから、この作品では危険で暴力的なキャラクターを演じてはいるんだけど、自分のソフトな面や、悩める面も見せる。 僕にとっては、それはちょっと大変で怖いことだったんだ。

『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン © Amazon Studios

『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン © Amazon Studios

ーージョン・クラシンスキーは主演のほか、製作総指揮を務めていますが、彼との仕事はいかがでしたか?何か思い出に残ることはありましたか。

マイケル:僕にとっては、彼と一緒にシーンをやりながら、同時に彼が監督しているような感じだった。それが一番不思議だったね。だって、彼は時々セリフを忘れてしまって、その一方で「ごめん、ちょっと・・・君はとても魅力的だから、もう1回やってくれない?」みたいなことを言うんだ。役者仲間との共演で一番おもしろかったよ。

『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン © Amazon Studios

『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン © Amazon Studios

ルイ:そうだね、彼は演技のパートナーとしてだけでなく、カットも見ている。彼は自分の頭で編集を考えているんだ。僕にとっては、彼ともう20年来の付き合いだ。僕たちはファンタジー・フットボールのリーグでプレーしていて、ついに彼と一緒に演技をすることになった。 今年はたまたま僕がリーグで優勝したんだ。だから、彼にちょっと恥をかかせることができたんだよ(笑)。僕たちは楽しんだ。

ーーファイナルシーズンは、お二人の視点から見てどのような物語になっていますか。この物語が視聴者に伝えたいこととはなんでしょうか。

マイケル:僕が思うに、僕らと一緒に“ライド”に乗って、このショーがどこまで行けるか見て、楽しんでもらえたらと思う。僕個人としては、何か深いことを言おうとしているわけではなく、ただリラックスして座って、ポップコーンを食べて、この“ライド”を楽しんでほしい。

ルイ・オザワ:僕にとってはスリル満点の旅だ。しかし、僕のキャラクターの視点からは、既に高いリスクを伴うドラマでもある。スパイジャンルのファンの方々には、少しでもそれを感じてもらえることを願っている。現在の問題に触れる部分もあるけど、それほど深くは掘り下げられていない。だから、何よりもみなさんがこのシーズンの冒険を楽しんでくれることを願っているよ。

ーー4シーズンでも、多くのアクションシーンやシリアスなシーンがありましたが、振り返ってみてもっとも撮影が困難だったシーンはどれですか?

マイケル: 率直に言うと、最初の数日はいつも少し大変なんだ。特にこの番組ではそう。なぜなら、すでに成功した番組だからね。うまくやりたいし、チームの一員になりたいけど、自分は新しいメンバーなんだ。それに、いつも最初の日はアドレナリンが高まっている。

『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン © Amazon Studios

『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン © Amazon Studios

ルイス:家族のシーンが一番難しいと感じたよ。自分自身も家族がいるから、自分の家族をそういった状況に置くことを考えると、それを演じることが辛くなった。心が折れてしまったよ。

ーーファイナルシーズンを楽しみにしている日本のファンにメッセージをお願いします。

マイケル:こんにちは、マイケル・ペーニャだよ。こっちはルイ。『ジャック・ライアン』シーズン4にみなさんをお誘いするよ。いつ公開されるかは分からないんだけど・・・すばらしい作品であること間違いない。

ルイ:(日本語で)よろしくお願いします。

(インタビュー終わり)


『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ファイナル・シーズン

6月30(金)Prime Videoで独占配信開始
© Amazon Studios

作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BYTCZ1BQ

 

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