レディー・ガガ、マイアミ公演を直前で中止 声帯損傷のリスクで苦渋の決断

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レディー・ガガが、現地時間9月3日夜に予定されていた「Mayhem Ball」マイアミ公演を、開演直前になって急遽中止した。

レディー・ガガはInstagramのストーリーズで「本当に本当にごめんなさい。今夜のマイアミ公演を延期しなければならない」と発表。リハーサル中に声が「極度に負担を受けている」と診断され、医師とボイストレーナーから出演を止められたことを説明した。

彼女は「無理をしてでもファンのためにやり遂げたい気持ちはあったが、長期的、あるいは永続的な声帯の損傷のリスクを負いたくなかった」と語り、苦渋の決断だったことを強調した。

さらに「私は常に自分を大切にし、この負荷の高いショーを行うために努力している。ファンを心から愛しているし、どうか私の心からの謝罪を受け入れてほしい」と綴り、できるだけ早く振替公演を調整する意向を示した。

レディー・ガガは今夏、ラスベガス公演で転倒するハプニングを経験しながらも、歌を止めずにパフォーマンスを続け観客を魅了したばかり。また5月にはリオ公演が爆破テロの標的となる事件が発覚したが、未然に防がれている。

今回のマイアミ公演は中止となったが、9月6日からのニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン公演を含め、ツアーは今後も続く予定である。

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