ケイティ・ペリー、批判乗り越えツアー大成功で売上120億円突破 12月には来日公演へ

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ケイティ・ペリー DFree / Shutterstock.com
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ケイティ・ペリーが、最新の「Lifetimes(ライフタイムズ)」ツアーで見事に批判を打ち消した。PageSixが伝えたところによると、同ツアーはすでに110万枚以上のチケットを売り上げ、総収益は8,000万ドル(約120億円)を超えたという。対象はアメリカ、カナダ、オーストラリアで行われた計45公演であり、今後予定されている中南米、ヨーロッパ、中国での公演は含まれていない。

しかし、この華々しい成功の裏で、ケイティ・ペリーは厳しい批判にもさらされてきた。新アルバム「143」とともに展開されたツアーでは、宇宙をテーマにした衣装や振付が「時代遅れ」「退屈」としてSNS上で揶揄され、一部のユーザーからは「30年ぶりに復帰した歌手のようだ」と辛辣なコメントも寄せられた。

また、4月には女性だけのブルーオリジン宇宙飛行に参加したことでも非難を浴びた。ガイル・キング、ローレン・サンチェス、アイーシャ・ボウ、アマンダ・グエン、ケリアン・フリンらとともに搭乗したが、セレブの無駄遣いだと批判され、エミリー・ラタコウスキー、オリヴィア・マン、オリヴィア・ワイルド、ジェシカ・チャステインといった著名人も公然と非難した。

こうした声に対し、ケイティ・ペリーは「アンヒンジド(不安定)でヒールされていない人々の声」と反論。「自分が誰であり、何が本当に大切なのかを理解している。「ネットで批判の的にされても、心を広く持って受け止める」とInstagramに書き込んだ。

私生活では、9年間交際していたオーランド・ブルームとの破局を7月に発表。さらに、注目を集めたジャスティン・トルドー前カナダ首相とのロマンスも、多忙さや過剰な注目によりすでに冷めつつあると報じられている。

こうした批判や私生活の波乱を抱えながらも、ツアーの成功はケイティ・ペリーの強さを証明しているといえるだろう。2025年12月3日(水)、4日(木)には日本ファン待望の来日公演がさいたまスーパーアリーナで開催されることも決定している。日本を含め、今後の海外公演でも、さらなる快進撃が期待される。

 

 

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