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ケイティ・ペリー、ヒット曲「Dark Horse」の盗作疑惑裁判での敗訴で約3億円の支払が命じられる

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米人気歌手ケイティ・ペリーが、自身の楽曲「ダーク・ホース」が盗作であると訴えられ敗訴した裁判で、巨額の賠償金を支払うことになった。

同曲は2013年にリリースされたアルバム「プリズム」に収録されているヒット曲。彼女がわがままで横暴なエジプトの女王に扮した、ゴージャスなミュージックビデオが印象的だ。

だがその翌年、歌手のフレイム(本名マーカス・グレイ)が2008年にリリースしたクリスチャン・ラップ曲「ジョイフル・ノイズ」と「ダーク・ホース」が似ていると主張し、ケイティを訴えていた。

【動画】ケイティ・ペリー「ダーク・ホース feat.ジューシー・J」

【動画】フレイム「ジョイフル・ノイズ」
https://youtu.be/QCcW-guAs_s

そして先日行われていた裁判でなんと敗訴してしまったケイティ。この度賠償金額が決定し、278万ドル(約2億9000万円)をフレイム側に支払うことになったのだ。

裁判でフレイムは、ケイティの楽曲「ダーク・ホース」で使用されたビートと楽器が酷似していると訴えた。

対するケイティは、フレイムの楽曲を聞いたことがなく、彼自身のことも知らなかったと反論。Dr. Lukeを含めた共同作曲者たちも、彼女と同じ主張をした。

しかしフレイム側の弁護士は、2007年にヒットしたアルバム「Our World: Redeemed」で人々に認知されるようになったフレイムの楽曲「ジョイフル・ノイズ」を聴いた可能性を指摘。結果としてケイティは敗訴してしまった。

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