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テイラー・スウィフト、「もし息子がゲイだったらどうする?」という質問になんと答えた? テイラーのLGBTQコミュニティーへの熱い想いとは[写真あり]

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テイラー・スウィフト

人気歌手のテイラー・スウィフト(29)が、自身が以前からサポートしているLGBTQコミュニティーについて語った。雑誌「VOGUE」が伝えている。

テイラー・スウィフトは、人気ファッション誌「VOGUE」の9月号の表紙を飾り、今まで以上にかっこよさと美しさ、そしてモード系ファッションなどを披露したテイラー。そんなテイラーが、同誌でインタビューに応じた。
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8月23日に新アルバム「Lover」をリリースするテイラーは、同アルバムから3曲のシングルをリリース。中でも「You Need To Calm Down」はLGBTQアンセムとなっており、ミュージックビデオでもLGBTQの象徴であるレインボーをたくさん表現し、音楽を通してもサポートを示している。同MVではテイラーの友人で、ダンサー、YouTuberのトドリック・ホールが出演を果たしている。

雑誌「VOGUE」のインタビューの中でテイラーはトドリック・ホールとのあるエピソードを明かした。「1~2年前、車の中でトドリックと一緒にいた時、彼が『もし自分の息子がゲイだったらどうする?』と聞いてきたの。事実、彼が私にそういうことを尋ねなけらばならなかったことがショックであり、私は自分の立場を十分に明確にできていなかったと気づかされたの。もし自分の息子がゲイだったら、彼はゲイなのよ。私はそんな質問が理解できないの」

「もし彼がそれを考えていたのなら、LGBTQコミュニティーの私のファンたちもどう考えるか想像できないわ。私がそういったこと(LGBTQへのサポート)を公にしてこなかったことは、ある種壊滅的であったの」と語り、トドリックにそんな質問をさせてしまったことを申し訳なく感じ、また自分が今後はLGBTQコミュニティーへのサポートをより明確にし、公にし、声を上げて全面的に応援していきたいとその時感じたようだ。
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またインタビュアーが「なぜ今まで以上に今LGBTQへのサポートに声を上げているの?」と聞くと、テイラーは「基本ストレートで白人男性でない全ての人が権利を奪われています。私は最近まで、自分が所属しないコミュニティーを擁護できるということに気が付けていなかったの。間違いを犯すことを恐れることなくそれをする方法を知ることは困難なの。なぜなら私の失敗は大きく取り沙汰されるから。間違いを犯すと、世界中の渓谷まで響き渡るから。それはクリックベイト(見せかけの見出し)で、それは私の人生の物語の一つで、私のキャリアの一部分でもあるの」と答えた。大々的にLGBTQへのサポートを表明するまで慎重に事を運ばねばいけなかったようだ。
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さらにテイラーといえば、昨年11月の中間選挙で、初めて政治について自身の意見を明確に述べ、また共和党の現職下院議員マーシャ・ブラックバーン氏をインスタグラム上でバッシングし話題となった。そのことについてテイラーは「マーシャ・ブラックバーン氏は、ビジネスはゲイカップルのためのサービスを拒否するための権利があると信じているの。また彼女は同性愛者は結婚する権利は持つべきではないと信じている。これはテネシー州の価値に値しないわ」と、ブラックバーン氏の考えを改めて批判した。
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