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[※ネタバレあり]「アベンジャーズ/エンドゲーム」削除シーンが配信開始! 「13の理由」女優がトニー・スタークの娘役を演じる[動画あり]

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[※この記事は「アベンジャーズ/エンドゲーム」未公開シーンのネタバレを含みます]

 

 

 

 

昨日から開始したディズニー独自のストリーミングサービス「ディズニー・プラス(Disney+)」にて、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の削除シーンが見られることがわかった。各メディアが報じている。

この削除シーンでは、トニー・スターク(アイアンマン)と妻ペッパー・ポッツの娘、モーガン・スタークが大人になった場面が見られる。大人のモーガンをドラマ「13の理由」でハンナを演じたキャサリン・ラングフォード(23)が演じている。残念ながらキャサリン・ラングフォードが出演したシーンは公開時には全て削除されてしまったが、今回ディズニー・プラスで配信されることになった。

「アベンジャーズ」シリーズで監督を務めたジョー&アンソニー・ルッソ監督はこのシーンについて「これはトニーが指をパチンとした後に起きたこと。僕たちは指をパチンとした後の世界を“The Way Station(急行などの通過駅)”と呼んでいるんだけど、前作でサノスが行ったその場所にトニーも行くというアイデアがあったんだ。そこで、トニーは未来の娘と会うことになっていた。未来の娘からの許しを得て、トニーは安らかな気持ちで逝くという場面だった」「この指をならすという行動は、自分や自分の魂がまだ解決していないことと自分を強制的に向き合わせるんだ」と、トニーがモーガンの未来の姿と会う設定であったと解説している。

この削除シーンは、指を鳴らし「通過駅」へと行ったトニー(ロバート・ダウニー・Jr)が、キャサリン演じるおとなになったモーガンと会うのだが、トニーはそれがモーガンだと気づかずに「僕は君を知ってる?」と聞く。「私達はけっこう近い仲よ」とモーガンが言うと、トニーは娘の将来の姿であることに気づく。

モーガンは「パパが指を鳴らしてくれたおかげで私は行きてるし、成長した」というと、トニーは「自分がしたことが間違いなんじゃないかって、怖いんだ」と話す。「そうよね。でも誰かがやらなきゃいけないことだった。辛いと思うけど、パパが誇りだよ。一緒にいられた時間は幸せだった」とモーガンが言うと、トニーは「君が幸せなら僕も幸せだよ。3000回愛してる」と、彼女の頬にキスをするという涙なしでは見られないシーンとなっている。

アメリカなど一部の国で11月12日にストリーミングを開始したディズニー・プラス。ディズニー映画はもちろん、マーベル、スター・ウォーズ、FOX映画など見られる作品の数は膨大であり、オリジナル作品も制作される。

サービス開始当日はかなり多くのユーザーがアクセスしたこともあり、ログインができなかったり、一部の番組で画面の縦横比が間違っているなどという不具合が多発したという。

ディズニーの広報担当者は、同サービスへの消費者の需要が同社の最も高い期待を超えたと説明。「この素晴らしい反応には満足しているが、われわれはユーザーが現在直面している問題を認識しており、迅速に解決できるよう取り組んでいる」と資料でコメントした。

ディズニー・プラスの日本での配信開始予定日など、詳細は発表されていない。

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