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デミ・ロヴァート、自身がホストを務める冠番組が放送決定! ボディ・ポジティビティー、依存症などについて赤裸々に語る

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デミ・ロヴァート

グラミー賞とスーパーボウルでのパフォーマンスで、ドラマチックな復活を果たした人気歌手/女優のデミ・ロヴァート(27)。そんな彼女が、今新たなプロジェクトを進めているようだ。E!Newsが伝えている。

デミ・ロヴァートは先日、自身が司会を務めるトーク番組がスタートすることを発表した。この番組では、性的マイノリティやボディ・ポジティビティ、依存症などの問題についても取り上げるという。計10話構成となるこの番組、タイトルは「ピロー・トーク・ウィズ・デミ・ロヴァート(仮)」となる予定だ。

新番組で性的マイノリティやボディ・ポジティビティ、依存症などの問題について取り上げることに「ためらいはない」

まだ仮タイトルの状態であるものの、ファンはすでに、デミなら数々のスターや専門家達と赤裸々なトークを展開してくれると確信しているようだ。なおこの番組は、動画ストリーミングサービス「Quibi」で配信される予定となっている。

デミはE!Newsの取材に対し、「なんでも素直に、隠すことなく話すつもりでいるわ。まさに、私たちの世代が直面している問題ばかりだのもの」「多くの人が身の周りにある問題に関心を持ってもらえるよう、出来るだけフランクなトークをするつもり。笑いと学びのある番組にしたいと思っているの」と明かし、さらに「なんでも素直に、隠すことなく話すつもりでいるわ。まさに、私たちの世代が直面している問題ばかりだもの」とコメントしている。

デミは2017年には、YouTubeにてドキュメンタリー「Demi Lovato: Simply Complicated」を配信。その中で、依存症や双極性障害、摂食障害を患っていることを明らかにしていた。

そして2018年7月、デミは薬物過剰摂取で意識不明になり、緊急搬送されたことが大きなニュースとなった。それ以降あまり公の場に姿を見せていなかった。

復活:過剰摂取事件以降初となるステージ、グラミー賞授賞式に登場。「助けを求めていた」と語る楽曲を披露

報じられるところによると、彼女は数種類の薬を過剰摂取したそうだ。病院に担ぎ込まれ意識を取り戻したあとは、リハビリ施設で数週間過ごしていた。

先月、デミはグラミー賞授賞式にて、復帰後初となるパフォーマンスを行った。披露した楽曲「Anyone」は「泣き叫ぶほど助けを求めていたときに作った曲」だと明かした。過剰摂取をする数日前に書いた歌詞だそうだ。デミの魂の叫びにも似た圧巻の歌声に多くの人が感動し、そして涙した。

またデミは、リハビリ生活を続ける中で、もう一度チャンスがあるなら、自分の想いを歌にしたいと心に誓ったそうだ。ゼイン・ロウが司会を務めるラジオ番組の中で、新曲「Anyone」について、「この曲は実は、いろんなこと(過剰摂取事件)が起こる数日前に作られたの。レコーディングしたのは”あの日”の4日前なのよ」と語った。

【動画】Demi Lovato – Anyone (LIVE) | GRAMMY AWARDS 2020

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