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ナイル・ホーラン、「ワン・ダイレクション」活動中の苦悩を告白! 「1Dはサーカスのようだった」

ナイル・ホーラン MUSIC/ARTISTS
ナイル・ホーラン

現在活動休止中の人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているナイル・ホーランが、「1D」時代とソロ活動の違いについて明かした。

ナイル・ホーランはBBCラジオの番組に出演。司会のダーモット・オレアリーとトークを繰り広げた。

ソロ活動を振り返ったナイルは、「以前に比べて簡単に出歩けるし、リラックスして臨めるよ。『1D』の頃は、まるでサーカスみたいに大所帯を引き連れていたからね。どこに行くにも警察官のエスコートや護送車がついて回ったんだ。それだけ人気があったってことなんだろうけど」と語った。

これに対しダーモット・オレアリーが「どこに行くにも、1人じゃ出歩くこともできなかったわけだね?」とコメント。ナイルは、「1D」として活動している間は憂鬱な時間だったとし、「悩みの種だったね。どの街に行っても、ホテルを出て散歩することすらできない。もちろん、頭では理解しているんだ。外にはファンが大勢いるということも。でも、ホテルに籠もってばかりいるのは辛かった。目の前にケーキがあるのに食べられないようなものだよ」と明かした。

しかしソロ活動を始めてからその生活は一転。ナイルいわく、自分自身も、そしてファンも成長したそうだ。

「今はかなり落ち着いているよ。簡単に外を出歩けるしね。ぼくたちと同世代だったファン達も、同じように大人になったんだね。うまく説明できないけど、物事は変わっていく。サーカスを引き連れる必要はもう無くなったんだ」と語った。

さらにナイルは、ダーモットに会うことで初心を忘れないでいられると明かした。「はじめて『The X Factor』であなた(ダーモット)に会ってから、あなたに会うたびに初心に戻ることができるんだ。『Xファクター』で『1D』が結成されたあの瞬間からもう10年も経つのに、つい5分前の出来事のように感じられる」と語った。

またナイルは、間もなく発売されるセカンドアルバムについても語っている。「2枚目ということでプレッシャーもあったけど、いいものに仕上がったよ。緊張感を力に変えてがんばった。今回は楽しんで制作できたと思う。」とコメント。

ダーモットからの「君は何に対しても怖いもの知らずなように見えるけど、どうなの?」という質問に対しては、「今、本当に好きなことに取り組めているんだよ。子供のころから夢だった。どんな仕事でも不安はあるだろうけど、好きだからやれるんだ」と答え、「でも、好きなことを仕事にできるなんてほんの数パーセントの人だけだと思う。ぼくは本当にラッキーだよ」と付け加えた。

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