NEWS

ついに『ワイスピ9』や『クワイエット・プレイス2』まで…公開延期が発表された注目映画まとめ[3月13日時点]

『クワイエット・プレイス PARTⅡ』 NEWS
『クワイエット・プレイス PARTⅡ』

世界保健機関が「世界的なパンデミックだ」と宣言し、今や猛威を振るっている新型コロナウイルス。ディズニー映画の『2分の1の魔法』や『ムーラン』などの待望の最新作が日本公開延期を発表したのを皮切りに、現在さまざまな新作映画の公開延期が決定している。しかも、日本だけでなく米国公開も次々と延期になっているのだ。今回は、3月13日までに公開延期が決定した人気作・注目作をまとめる。

ディズニー作品『2分の1の魔法』&『ムーラン』

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

『2分の1の魔法』はすでにアメリカで公開されているが、日本では公開延期になり、公開日はいまだ決定していない。『ムーラン』の米公開については、無期延期となってしまったため、日本でもいつ公開されるかわからない状態となってしまった。また日本では、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は「2020年3月13日(金)に公開を予定しておりました『2分の1の魔法』および4月17日(金)に公開を予定しておりました『ムーラン』につきまして、新型コロナウイルスの感染状況ならびに予防対策のため、来場されるお客様およびご家族の安全と健康を第一に考え、公開を延期することにいたしましたのでお知らせします。」とコメントを発表していた。

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

アメリカでは2019年に公開されたシアーシャ・ローナン主演の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。日本では、3月27日(金)より劇場公開を予定していたが、公開は初夏に延期された。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

全世界待望の「007」シリーズ25作目で、前作『007 スペクター』から実に5年ぶり最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の待望の公開が残念ながら延期となった。

2020年4月10日(金)より全国公開が決定していた本作。MGM、ユニバーサルならびに本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリにより全世界の映画興行における状況を検証し、熟慮を重ねた結果、本作の英国での公開日を本年11月12日(木)、全米公開を11月25日(水)まで延期すると発表された。

『クワイエット・プレイス PARTⅡ』

全米累計興収1億8800万ドル以上を稼ぎ出し、2018年度No.1(BoxOfficeMojo調べ)ヒットホラーとなった映画『クワイエット・プレイス』の待望の続編、『クワイエット・プレイス PARTⅡ』の公開が米国で延期になり、日本でも公開未定となった。監督を務めたジョン・クラシンスキーは、公開延期になることをツイッターやインスタグラムで発表した。

John Krasinski on Instagram: "AQuietPlacePart2...Take2"
484K likes, 8,785 comments - johnkrasinski on March 12, 2020: "AQuietPlacePart2...Take2"

『クワイエット・プレイス PARTⅡ』は、ワールドプレミアがアメリカ・NYにて3月8日に行われたばかりだったため、ファンからも悲しみの声が上がっている。

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』

大人気カーアクション『ワイルド・スピード』シリーズの最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク(原題:Fast&Furious9)』の全米公開日が来年4月2日(金)まで延期することが発表された。先日、主人公ドミニク役を務めるヴィン・ディーゼルが「映画はこれまで以上に必要になっていると思うよ。映画業界や映画が脅かされているような興味深い時代に僕たちはいるからな。だから、公開は予定通りだよ」とコメントしていたことから、ファンも期待していたが、急速な新型コロナウイルスの影響の拡大のため、ヴィンの思いも叶わなかったようだ。

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

『The New Mutants(原題)』

『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品である『The New Mutants(原題)』。これまで何度か公開延期されていたものの、米公開が4月3日に決定していた。しかし、新型コロナウイルスの影響から、今回もまた延期することとなってしまった。これには残念に思うファンが続出した。

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』

イギリスで最も美しいと称えられる湖水地方を舞台に、世界で一番愛されるウサギを主人公にした、ビアトリクス・ポター原作の絵本「ピーターラビット」。2018年に初めてハリウッドで実写映画化され、全世界興行収入が約386億円を超える大ヒットを記録した映画『ピーターラビット』の待望の続編が、『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』だ。本作の全米公開が、新型コロナウイルス感染拡大を受けて 8月7日に延期。それに伴い日本は公開延期となった。

『ドクター・ドリトル』

『アリス・イン・ワンダーランド』(10)、『マレフィセント』(14)のスタッフと豪華キャストが結集し、100年もの間愛され続ける世界的ベストセラーを基に新たに生み出されるアクション・アドベンチャー、『ドクター・ドリトル』。全米では1月に公開済みだが、日本公開は延期となってしまった。現在日程を調整中だという。

tvgrooveをフォロー!