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テイラー・スウィフト、新型コロナウイルスの影響を受けている地元ナッシュビルのレコード・ショップに経済支援を行う

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テイラー・スウィフト

人気歌手のテイラー・スウィフトが、新型コロナウイルスの影響で経済状況が悪化してしまっている、地元ナッシュビルのレコード・ショップに経済支援を行った。「Rolling Stone」が伝えている。

現在、新型コロナウイルス感染症が世界でパンデミックとなり、4月3日時点で感染者数は101万人を超え、死者数は5万人を超えている。

さまざまな国で自主隔離が要請され、経営難に陥っている飲食店や中小企業が多くある中、歌手のテイラー・スウィフトがあるレコード・ショップの経済支援を行った。

テイラーは、テネシー州ナッシュビルにあるレコード店「Grimey’s New & Preloved Music」が、新型コロナウイルスの影響で一時閉店していることを知り、その店の従業員全員の給料と、体調が悪くなった時に治療が受けられるようにと健康保険3ヵ月分の額を寄付したという。

テイラーといえば、14歳の頃からナッシュビルに引っ越し、さらに音楽業に力を入れ、成功への階段をのぼりつめていった。テイラーにとってナッシュビルは故郷の一つであり、大切な場所の一つだ。

テイラーの寄付を受け、共同所有者であるドイル・デイヴィスは「Rolling Stone」の取材に対し、「テイラー・スウィフトが新型コロナウイルスのパンデミックを受け、その救済策として広報を通じて私たちに手を差し伸べてくれたことにとてもおどろき、そして感動しました。彼女が私たちのことに気づいてくれたことを知りもしませんでしたが、彼女はテネシー州中部に竜巻が襲ったときも州を助けてくれました。そして今、彼女はこの町の愛されている中小企業を助けようとしてくれているのです」と、テイラーの支援に感動していることを明かした。

テイラーは自身では公にはしていないものの、これまでにもコロナの影響で金銭難になってしまったファンたちに、各30万円ずつ送金するなど、積極的に支援活動を行っている。

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