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クリス・ブラウン、性的暴行の罪で訴えられていた事件はすでに解決していた! その結末とは…

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クリス・ブラウン

歌手のクリス・ブラウン(30)が、2017年に、女性に対し性的暴行を加えたとして裁判に発展していたが、非公開で結審していたことが明らかになった。E!Newsなどが伝えている。

4月16日(木)、原告(匿名)は、訴訟の取り下げを要求する文書を裁判所に提出した。担当弁護士であるグローリア・オルレッドは、E!Newsの取材に対し、事件は解決したと語った。クリス・ブラウンの担当弁護士はコメントを出していない。

事件の詳細は、被害女性が、クリス・ブラウンの自宅で性的な暴行を受けたとして、彼を訴えた。匿名を希望するこの女性は、クリスと彼の友人であるローウェル・グリッサム・ジュニアに対し、性的暴行と精神的な苦痛を受けたとして訴訟に至った。

担当弁護士のグローリア・オルレッドは会見で、「被害者は加害者である2人から、レコーディングスタジオで開催されるアフターパーティーに招待された。彼女が現地に到着すると携帯電話を没収され、『クリスはスタジオに携帯電話を持ち込むことを嫌がるから』と説明された。電話を返してもらうため、被害者はクリスの自宅へと向かわざるを得なかった」と語った。さらに、「そこではパーティーが開かれており、クリスは被害者を含む全ての女性ゲストに白い粉が入った錠剤を飲むよう指示し、『楽しんで』と告げた。しかし、被害者は錠剤を服用しなかった」と明かしている。

さらに弁護士によると、被害者はクリスの自宅でいくつかの銃を目にし、恐怖に襲われたという。さらに、招待客の攻撃的とも取れる態度にも恐ろしさを感じたそうだ。

「被害者はクリスの自宅にいる間、凄惨な性的暴行の現場を目撃した。詳細は裁判の中で述べられているが、これまでに私が関わった事件の中で最もひどいものの一つだ。被害者は今も精神的苦痛に襲われている」と、語った。

E!Newsが、クリス側の弁護士のマーク・ゲラゴスにもコメントを求めたところ「被害者側は我々に1700万ドルを要求しており、我々はそれを拒否した。クリスは何もしていないし、被害者側もクリスが何もしていないことを把握しているはずだ。クリスは被害者側が記者会見をするために巻き込まれただけだ」と主張した。

また、もう1人の加害者とされるローウェル・グリッサム・ジュニアの弁護士は「ローウェルは名誉毀損ともいえる今回の訴訟を最初から否定していた。警察の捜査のあとも証拠は見つからず、逮捕もされていない。今回の民事裁判はローウェルにたいする名誉毀損と金目的以外のなにものでもない。被害者側弁護士が自分の社会的名誉と利益のために被害者女性を利用したのだ。我々側の情報も今後公開することになるが、司法はローウェルに対する罪状を取り下げるだろうと確信している」と語っている。

こういった流れで、結局証拠は不十分で、訴訟の取り下げという結果に至ったようだ…。

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