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カニエ・ウェスト&テイラー・スウィフトの「Famous」騒動にカニエ側のプロデューサーが「テイラーが過敏すぎる」とコメント! 「深刻なことじゃない、落ち着くべき」

テイラー・スウィフト(左)、カニエ・ウェスト NEWS
テイラー・スウィフト(左)、カニエ・ウェスト

人気歌手のテイラー・スウィフト(30)と、長年確執のあるラッパーのカニエ・ウェスト(42)。彼らの間に起きた2016年の「Famous」騒動に対して、今回「Famous」のプロデューサーを務めたハヴォック(Havoc)がコメントを出した。

2016年、カニエ・ウェストは、楽曲「Famous」をリリース。同曲は、カニエが長年確執のあるテイラーのことを「ビッチ」と呼び、さらに自分がテイラーを有名にしてやった、テイラーと性行為をするかもしれないといった過激な内容を含む歌詞で、テイラー関係者およびファンたちからバッシングを受けた。

のちにカニエの妻キム・カーダシアンが、被害者ぶるテイラーをバッシングし、テイラーから事前に許可はもらっていたとして、その時の会話の動画をスナップチャット上に公開。これによりウソをついていたのはテイラーだとされた。

しかしあれから4年たった今年3月20日(金)、当時のそのやりとりのフル映像がネット上に流出。フル映像では、テイラーは「ビッチ」という歌詞に関して許可はしていないのと、当時公開されたものはキムによって編集されたものであり、これにより世間は、やはりテイラーが正しかったとなった。

そして今回、「Famous」のプロデューサーの一人であるラッパーのハヴォックが、新たにこの騒動について言及。Daily Beastのインタビューにて「アーティストはアーティストなんだから、彼女(テイラー)は本当に落ち着く必要があるよ。そんなに深刻なことじゃない。彼女は素晴らしいキャリアがあるんだから、他のアーティストと戦う必要はない。言論の自由はたしかにそこにあるわけだし、彼女は文句ばかり言うべきじゃない」と、テイラーが過剰反応していると話した。

さらにハヴォックは「カニエはテイラーに敬意を払ってたんだ。ディスじゃなくてね。かけひきに過敏になりすぎる人がいるけど、こういうものなんだよ。甘いことを言っている暇はない。彼女が女性だからこう言ってるわけじゃない。この“業界”では良くも悪くも攻撃されることが多いから、強気で行かなければならないんだ」と話したと伝えられた。

ハヴォック
https://www.instagram.com/p/B7_KMRDDjwZ/

今年3月に、カニエとのやり取りのフル動画が浮上し、テイラーの主張が間違っていなかったことが判明した後、テイラーはインスタグラムのストーリーに今回の電話音声のリークに関してコメントを投稿。彼女は「“あの電話”について、私がずっと真実を言っていたという事実が提供された(違法に録音され、“誰かさん”が私に罪を着せるために編集し、操作したせいで私の家族やファンが4年間も地獄のように苦しんだ)」と、彼女はずっと真実を語っていたこと、また4年間とてもつらかったことを明かした。

しかしテイラーは、これ以上ビデオについて触れず、「今回のビデオがリークして、どんな気分かと聞かれるけど、これに答える代わりに、みんなにスワイプアップして本当に重要なことを見てほしい。WHO(世界保健機関)とFeeding Americaは私が寄付してきた団体です。もし可能だったら、私と一緒にこの危機へ寄付してください」と、カニエとの騒動よりも現在コロナウィルスの影響で苦しんでいる人たちへ集中してほしいと訴えた。

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