ザラ・ラーソン、ラナ・デル・レイの炎上騒動に持論を展開! 「私も過去にDVについての歌を歌っていて…」

ザラ・ラーソン、ラナ・デル・レイ
ザラ・ラーソン、ラナ・デル・レイ

歌手のザラ・ラーソンが、最近SNSで炎上している歌手のラナ・デル・レイの発言について自分の意見を投げかけた。

ラナ・デル・レイの問題発言は、長年にわたり彼女の楽曲が「交際相手からのDVを美化している」と批判されてきたことに反論したもので、発言内で名指しした女性アーティスト、ビヨンセアリアナ・グランデニッキー・ミナージュドージャ・キャットらがすべて有色人種であったことから、本文の内容だけでなく、人種差別にもあたるのではないか、と炎上する事態となった。なおラナはその後の投稿で、「繊細で弱々しく、発言してもかき消されてしまうような女性らしい女性を擁護するためのものだった」と弁明している。

歌手ザラ・ラーソンはこの問題についてインスタグラムのストーリーズを更新、以下のように書き込んだ。

「文化に関する真剣な疑問(笑):繊細で弱々しい女性って、これまでそんなに歓迎されてこなかったかしら?むしろ、誰もが『理想』とする女性像じゃないの?もう何十年も、女性は繊細であり、弱々しくあり、従順で抵抗しないものとして見られてきたじゃない。その基準に当てはまらない女性の方が批判の的だったわ」とつづった上で、「現代の女性は、権利を主張するために強い女性を演じなければいけないこともある。でも、強い時と弱い時、両方あっていいと思うのよ。それぞれが望む形で輝くことができれば。繊細で弱々しい女性のために闘う。それって必要?」と意見した。

さらにザラは、「私の曲『Ruin My Life』も、過去に彼からDVを受けていたことを赤裸々に明かした内容になっているわ。当時は同じように、『DVを美化している』って批判をうけるのが怖かった。でもアーティストとして、彼に人生をめちゃくちゃにされるとわかっていながらも依存してしまうこの気持ちをなんとか伝えなくちゃって思ったの。ただし、アーティストとして自由に表現したことをフェミニズムの議論に用いるべきではないわ。実際のDVは、きちんと議論されるべき重要な問題だもの」と締めくくった。

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