NEWS

MCU映画史上初となるアジア系ヒーローを描く映画『Shang-Chi』、7月末までに制作を再開

シム・リウ NEWS
シム・リウ

マーベル・スタジオが、映画『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(原題)』の製作を7月末までに再開することが明らかになった。

2019年のフェーズ4の一環として発表された同作。主人公を演じる中国出身でカナダ籍の俳優シム・リウが主演に大抜擢されたのだが、彼は、キャスティングされてから1年も経たないうちに、2020年初頭にオーストラリアで『シャン・チー』の撮影をスタートさせていた。しかし、新型コロナウイルスの影響で3月に中止され、いつ撮影が再開できるかは明らかになっていなかった。またデスティン・クレット監督は自己隔離し新型コロナウイルスの検査を受けたと報じられていた。

そんな中、Deadlineが報じた新たなレポートによると、7月末には再び『Shang-Chi』の撮影にカメラが回ることになるという。マーベルスタジオは現在、撮影を再開するための準備をしており、そうするために “慎重な措置 “を取っている。正確な再開日は決まっていないが、オーストラリアに戻らなければならないキャストやクルーは全員、その国の渡航条件を満たす検疫を受けるのだそうだ。

4月の報道では、本作は当初2021年2月12日に予定されていたが、新たな米公開日は2021年5月7日とあった。これに対し、主演を務めるシム・リウがリアクションした。シムはツイッターで「『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(原題)』のリリース日が変更になった。夏の大ヒットになるぞー!」と興奮気味で心境を投稿していた。

このまま、順調に撮影となれば、公開日は予定どうりになるのかもしれない。今後の報道に注目が集まる。

tvgrooveをフォロー!