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セレーナ・ゴメス、「ベットから出ることさえ苦痛だった」「助けを求めたことで強くなれた」とメンタルヘルスでの葛藤を告白

セレーナ・ゴメス MUSIC/ARTISTS
セレーナ・ゴメス

人気歌手/女優のセレーナ・ゴメスが先日、米ピープル誌のインタビューに応じ、メンタルヘルスとの葛藤とその助けについて告白した。

インタビューの中でセレーナ・ゴメスは「『オープンでいてね』なんて簡単に誰かにお願いできるものではないわ。何度が自分が悩んでいることや苦しんでいることから目をそむけたことがあるの。すると、周りから悪く言われたりしてね。でも周りがなんて思っていようと、『私は気にしない。これが私なの。私は、私の人生を生きているだけ』って考えるようにしたわ」と語った。

さらにセレーナは、「これまでの仕事人生で、私はプロとして一生懸命働いてきたわ。同時に、精神的な健康面とも向き合わなければならなかったし、私はそれを周りの人に知ってもらおうとした。最初は絶望的だと感じたこともあった。ベットから出ることさえ苦痛に感じることもあったから。『なんで、みんなみたいになれないんだろう』って考えちゃって。何年もかかって、ようやく自分のリズムを手に入れた。時間がかかったけどね」と続けた。

そしてセレーナは、周りに助けを求めたことが自分を強くし、パワーをもらったと明かした。

「いろんなことを試したわ。でも絶対にやめなかったのは、『誰かに助けを求めること』。一番難しいことかもしれない。でも、この行動が私を強くしてくれたって信じてる。私が心の健康を保つために世界で一番大切にしていることなのよ」と語った。

また、どうしてもネガティブな考え方をしてしまう時には、「深く考え過ぎないように、まずは1人になれる場所を探すわ。何も考えないようにして、寝転んだり、水を飲んだり、深呼吸したり。それから友達に話したいなと思ったら、電話することもある。セラピストが必要だったらセラピストに。ヘビーなことに対しては、自分の時間をしっかりとって、優しく向き合えばいいのよ」と自身の経験を明かした。

さらにセレーナは「昔は自分のことを鏡で見て、『かわいくないな』なんて思ったりしたこともあったんだけど、それは自然なことなのよね。いつもあるべき姿でいないといけないなんて、そんなことはないのよ。私もまだまだ勉強中なのよ」とコメントした。

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